あるいて・みつける

歩く速さで見つけたものを、記録に残していきます。ゆっくりと歩けば、いろいろなものが見えてきます。

02 Standard Zoom 5-15mmF2.8-4.5(Pentax Q7)

2017-05-17 06:51:05 | ペンタックスレンズ
連休の関西旅行で、お供に連れて行くカメラは、やはり小型のペンタックスQです。ペンタックスQとスタンダード・ズームはベストな取り合わせで、色々な場面にも対応してくれますし、解像度も高いお買い得なレンズです。しかし、本気になって撮影しようとすると少し物足りなさが残るのがズーム・レンズの特徴で、もう一回撮影できるチャンスがあるときには、スタンダード・プライムの単焦点レンズが有利になります。

旅行の時には、風景から建物、そして気がついた道端にある草花の撮影と、広角から中望遠までの画角をよく使います。広く見渡せる山の頂上では広角のパノラマ風景を、そして建物の雰囲気をあまり歩き回らずに画角内に収めるときには、中望遠域までのズーム機能があれば結構楽しめます。

ペンタックスQ用のレンズは、こんにゃく現象を起こし難くするレンズシャッターがついていますので、そこそこ早く動き回る被写体でもぶれないで撮影できる利点があります。このスタンダード・ズームもレンズシャッターのご利益が十分に現れていて、しっかりとした画像を手に入れる事が出来ます。

このカメラを持って歩いていると、なりが小さいおかげでとかく人目を引きます。レンズ交換式の一眼レフ・カメラではおそらく一番小さい感じなので、専用レンズがある事と相まって無難な画像を得る事が出来ます。今ではリコーさんのホーム・ページにもペンタックスQの紹介が少なくなってしまって、ある意味寂しい感じですがこのようなカメラがまた出てきてくれればよいなと考えています。

現代レンズですので、多少のさっぱりとした感触は有りますが、抜けの良さと忠実な色再現は好感が持てます。独特の癖というとあまり感じないかもしれませんが、専用レンズですから歪曲収差の補正効果は抜群で、真っ直ぐに補正された画像は気持ちの良さがあります。やはり見たままそのままに写ってくれると、景色などは帰ってきてからも思い出す事が出来ますし、後からテイストを色々いじくる必要も無いために撮影後のストレスもありません。

今回は六甲山への日帰り山行でしたが、山頂からの景色はあいにくの春霞。裸眼では結構遠いところまで見えているのですが、いざカメラで撮影するとあまりはっきりとは見えてくれません。やはり景色自体が遠すぎるようで、はっきりと見るためには空気の澄んでいる秋に撮影するのが一番かもしれません。

それでも、撮影のチャンスはあるもので、2日目に行った神戸の坂の上にある異人館からの撮影では、丁度風景も霞がかからずにはっきりと見える状態で撮影できました。色々と周りを見回しながら愉しむ事も大切と思わされました。2日懸かりの神戸旅行、金沢に帰ってきたときには足も棒になっていましたが、有意義な旅となりました。

それでは、今月初めに撮影した写真から掲載します。


PENTAX Q7 Standard Zoom 5-15mmF2.8-4.5
撮影データ:1/160sec F7.1 ISO100
異人館の山の奥にあるうろこの家から神戸の港方向が一望できます。山から海までの距離が近いので、色々な建物が圧縮効果で近くに写っているように見えます。遠くには紀州や四国の山並みが遠望できて、リラックスした一日になりました。
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