あるいて・みつける

歩く速さで見つけたものを、記録に残していきます。ゆっくりと歩けば、いろいろなものが見えてきます。

春本番の愉しみ

2017-05-03 20:08:23 | いろいろあります
桜が咲くまでは殺風景だった野山ですが、桜が咲いてしばらくすると木々が芽吹いてくるようになって、枝だけだったところが薄緑色に染まってきます。枝の隙間から空が見えていたのですが、だんだんと見えなくなってくるのもこの頃で、いよいよ春本番がやってきたという感じです。

落葉樹のすずかけやえのきの花は芽吹きと一緒に咲きますので、地味ながら気の抜けない一週間になります。桜の花ばかりに気をとられていると、これら地味な花たちが咲き終わってしまって、実だけが残っているという事になります。しかし、桜の花もソメイヨシノだけという事はありませんので、2週間ほどの間に色々の桜が咲いては散っていくという事になります。

ここ2年間ほど開花を持ちわびている花があります。それはすずかけの花で、わずか2日間ほど咲いて、あとは良く見かけるまん丸のすずかけの実が残ります。Webページで探してみると、芽吹きの頃の2日間くらいで咲いてしまう、赤色のかわいらしい花ということが判ります。何しろ木の枝の先ですから、望遠レンズでも300mm以上を使って、なおかつAPS-Cサイズのディジタル一眼レフ・カメラで、画角を450mm位にしないと写せないといった感じです。

桜が咲いている間にチャンスがありますので、今年も休みのたびにすずかけの木の脇を通って、芽吹きの確認を行って来ました。チャンスに巡り合わなければ、実だけが残っている感じですからまた来年といった感じです。同じ様にえのきの木も緑色の小さな地味な花ですが、チャンスに巡り合わないとかわいらしい実だけが残っているといった感じですが、えのきの花は割りと日持ちしますので、何とか花の写真は撮影できているといった感じです。

今回すずかけの木の脇を通っていくと、かわいらしい実がぶら下がっています。花が終わってしまったかと思って探してみましたら、芽吹きの途中の花芽があって、かわいらしい花が咲いていました。小さな丸い実の表面から赤い小さな花がいくつも咲いていて、色は違いますがこうぞの雌花と同じ様な感じです。地味な花ですので、咲いていてもほとんど気付かれない感じです。

えのきやすずかけの花と、色々撮影できてラッキーな春ですが、周りを見回すとケヤキの木も緑の葉を纏いだしました。わずか1日くらいの間なのですが、しっかりと準備はしていたようで、短い時間の間に葉を広げていくさまはびっくりといった感じです。ソメイヨシノの花が終わると、八重桜にバトンタッチして咲いていきます。すでに八重桜のほうも満開な訳ですが、この頃になると山桜もゆっくりと葉を広げてきます。葉が伸びてから花が咲くのは山桜の特徴ですが、これから少しずつ花を開いていく訳で今からが楽しみです。

気の抜けない4月前半が終わって、これからは5月の藤の花に至るまでの間に、山の中で色々な桜が咲いていきます。うわみずざくらにいぬざくらと、少し地味な感じの桜ですが山に入ると愉しむ事が出来ます。最近では熊が出没するのでなかなか山に入れませんが、車で通りながら見つけたら撮影しようと思っています。

この原稿をアップする5月はすでに藤の花。愉しんで撮影して行こうと思います。
それでは、四月半ばに撮影した写真から掲載します。


PENTAX K-5 Takumar 300mmF6.3
撮影データ:1/125sec F9 ISO200
やっと撮影できたすずかけの花です。いたって地味な花ですが花が終わると丸いボール部分が大きくなっていきます。
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