拝島正子のブログ

をとこもすなるぶろぐといふものを、をんなもしてみむとてするなり

もおつぁると、げすのかんぐり、げすふりん(徹底検証)

2017-03-18 13:34:08 | 音楽
(承前)もし一部の音楽学者が推測するようにモーツァルトとナンシー・ストレースとの間に大人の関係があったとなると、これはゲス不倫!?そのように疑うことがゲスの勘ぐりだったりして。いずれにせよ不倫となるためには一方又は双方が婚姻中であることが必要。そこで時系列で整理。モーツァルトが結婚したのは1782年。ストレースがウィーンに来たのは1783年。ストレースが結婚したのは1784年3月。フィガロの結婚の初演が1786年5月1日だから、フィガロの作曲中は双方とも既婚者。やはりゲス不倫かっ。ところで興味ある事実が浮上。ストレースの亭主は暴力夫でストレースに手をあげていた。そのことがストレースが所属するオペラ一座に注力していた皇帝の耳に入り、皇帝は亭主に国外退去を命令。ストレースはウィーンに残った。するとストレースは、フィガロの初演時は実質的に独身。このことをどう評価するか。いっそうゲス不倫の疑惑が深まったとみるべきか(ゲス不倫と不倫の違いがよく分からない私)。これは本人を国会の証人喚問に呼んで徹底追求するしかない。質問する議員「モーツァルト証人、端的に聞きます。あなたはナンシー・ストレースさんとホテルに行きましたか」「決して行ったことなどありません」「おかしいじゃないですか(怒)。あなたはストレースさんのためだけに素晴らしいアリアを書いた。これは特別な関係があると考えるのが普通なのではないですかっ?」「ないものはないです」「証拠を出して下さい」「ないことの証明などできません」「そんな風にとぼけるならア○エさん……じゃなかったストレースさんにも聞くしかない。議長、ナンシー・ストレース氏の証人喚問を要請します」ということで真相は依然薮の中。

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