バロン・オックスのブログ

猫と音楽とワインのある風景

「八十日間世界一周」の音楽(「井」は用水路)

2017-06-17 08:44:32 | 音楽
母には、ボケ防止のため、テレビで昼間やってる映画を見ろ見ろと言ってる。言われた方より言ってる方(私)が実践。録画して夜見る(昼間は仕事をしてる(ふりをしてる)から)。こないだは、「八十日間世界一周」。久しぶりに観てびっくり。テーマ曲(ソ、ドーラ、シーソ、ラーミミー)は「兼高薫世界の旅」でも使われて有名だが、もう一つ、アーンの「ルール・ブリタニア」(ドードードレミファソッドッ、レーミファミー)がメインテーマと交互に全編を通じて使われていた。この曲は、イギリスのプロムナード・コンサート(プロムス。プロミスではない)のラストナイト・コンサートで毎年ゲストが仮装して歌う。私にとって一番印象的だったのは、女神ブリタニアそのままに扮したギネス・ジョーンズ。さて、この映画、舞台は1873年なのだが、プロローグは現代(1956年)で、ナレーターが「原作者のジュール・ヴェルヌが空想した世界はほとんど実現している。ただし、月には誰も行ったことがない」と言う。そうか。月に人が初めて降り立ったのは1969年だからな(私は小学生。多くの人が夜中に生中継を見たそうだが、私んちは見なかった)。映画には日本も出てくるのだが、登場する日本人がみんなちょんまげ。時代設定はあってる?髷禁止令が出たのが1871年で、明治天皇が髷を切ったのが1873年。その後、国民が倣って切ったというから合ってる。さて、この映画の音楽担当はヴィクター・ヤング。公開直後に亡くなり、死後にアカデミー作曲賞を受賞したという。やまほど映画音楽を作っていて、「シェーン」の音楽もこの人。ヴァイオリニストらしく旋律線の長い曲を書く人だ。この人の名字(Young)は、もろ英語だが、ポーランド系だという。だったら祖先の名字は全然違ったんだよなぁ。祖先が新天地(アメリカ)に来て、さぁ、新しい名前をつけようと思ったとき、「ヤング」を選んだ心境ってどうだったんだろう。「いつまでも若々しく」?因みに、日本人の名字は住んでた場所に由来するものが多いそうで、で、「井上」さんは、井戸の上かというとブーッで、「井」は用水路を指したんだって(なーるほどー。たしかに水路が縦横に走ってる)。だから、井上さんは用水路の上流に住んでた方だそうだ(NHKのお名前番組から。たかがテレビ、されどテレビ)。
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