拝島正子のブログ

をとこもすなるぶろぐといふものを、をんなもしてみむとてするなり

「大人を通り越しちゃった」(うまいことを言う)

2017-01-22 11:25:19 | 日記
母との間で「お前、時間があるとき何してるんだ」「合唱」「がっしょー?」という毎回同じ会話を1か月繰り返してたら、最近は母の方から「お前も仕事と家事と遊び(合唱)で大変だね」と言うようになった。私はそれに「猫の世話とあなたの管理」と付け加えた(心の中で)。とにかく、1か月同じことを言い続けるとさすがに記憶されるということが分かった。そんな母の部屋がどうも臭う。どうやら風呂に入ってない模様。前から「シャワーを浴びろ」と言うと「ときどき浴びてる」と言っていたが、これがウソだった。そのことをなじると「浴びろと言われて、昔浴びたことがあったな、と思ったから言ったまで。ウソではない」と言い訳をする。ぼけてるくせに妙に頭がいい。よし、最後の手段、言うまいと思ってたことを言ってやる。「お母さん、この部屋臭いよ」「えーっ?」。かなり効いたようだ。シャワーの出し方とかをチェックしている(私んとこよりよっぽど設備がいい。すぐお湯が出てくる。私んとこなどこの寒さでお湯の蛇口をひねっても熱く出てくるまで1分かかる。その間、石けんで手もみをするからより手が清潔になる(負け惜しみ))。で、母が「シャワー浴びるとき石けんをつけるべきかね」(おっ、石けんで話がつながった)。私「そんなの自分で考えなよ、いい大人なんだから」「大人を通り越しちゃったから」。これには感心。なかなか気が利いたことを言う。母は関西人。のくせしてこれまで冗談を言うのを聞いたことがない。そんな関西人もいるんだ。本人に言わせると、関西と言っても「端の方」だからだそうだ(私は母の郷里の和歌山に行ったことがない)。さて、以上は昨日の話。今朝行ってみたら、「ちょっと待って」と言ってなかなかドアを開けない。なんとシャワー中だった。「臭いよ」の効果は絶大。ようやくドアが開いたらシミーズ姿の母。朝から目の毒。

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