バロン・オックスのブログ

猫と音楽とワインのある風景

ドイツ語の勉強は日本でもできるという話

2017-05-17 08:39:47 | 言葉
今朝もいつも通り覚醒。賞味期限12年経過のレトルトパックもなんのその。10年で大丈夫なら100年でも大丈夫(?)。人体実験の結果、缶詰とレトルトパックの賞味期限切れは問題ないことが判明。あとは瓶詰めだ。で、無事「ひよっこ」も視聴。オーディションのシーンで、「革命エチュード」が終わって「ソ、ドーシドレー」と始まったからショパンつながりで「別れの曲」かと思ったらドラマの音楽だった。で、予定どおりのテーマでブログを書く。私は、ドイツ語の勉強は、ずーっと東京のゲーテ・インスティトゥート(以下「ゲーテ」という)でやっていて、で、そろそろ中級修了試験だって頃、ドイツのフライブルクのゲーテに4か月行って、そこで試験をパスし、その間発音クラスにも通って、声楽家の先生からお墨付きをもらった。だが「それでドイツ語ができるんだね」と言われると非常に不本意。ドイツのゲーテに行く前から試験に通る学力はついていた。発音は、それこそ大学んときに合唱団で鈴木仁先生に習ったまんまだ。ドイツのゲーテで得たもの=第一にスラング。第二に自信。第三に「ハク」。これだ。「ドイツのゲーテに行った」事実があるから合唱団でドイツ語のことを言った際みなが聴く耳をもってくれる。もしその事実がなければ「どっかの馬の骨が世迷い言を言ってる」で終わったろう。きわめて日本的であり、きわめて理不尽。ドイツに行かなくたってできる人はできるし、ドイツに行ってもできない人はできない。方言もある。ある指揮者は、ミュンヘンに留学したとき現地の人が「ig」を「イク」と言ってるもんだから(南部訛り)、「音楽はイクもの」(変な意味ではない)と思い込み、帰国後団員に「イク」を強要したものだ(どうも変な意味に聞こえる)。因みに、ドイツに行った当初、駅の人にトイレの場所を尋ねる際「Koennten Sie mir bitte sagen,wo die Toilette ist?」(トイレがどこにあるか教えて下さりませぬか?)なんて風に教科書どおりしゃべってにたーっとされた。このヤパーナーは妙に堅苦しいしゃべり方をするな、という感じだった。そのうち、「(Ent)schuldigung,wo ist die Toilette?」(すんません、トイレどこ?)になった。「Entschuldigung」の「Ent」がとれる感じは、柳楽優弥さんがJRAのCMで「ありがとうございます」を「あざっす」と言う感じ。さて、上記の「Koennten Sie……」を英語にしてみようと思ったのだが、「Could you tell me please,where……」ここで考えてしまった。where以下の動詞の位置はどこだっけ。ドイツ語だとwo以下(名詞節)では動詞が最後に来るのだが、それと英語が頭の中でごっちゃになっている(英語は遠の昔に忘れた)。それから、ドイツ語の節では動詞が最後と書いたが、バッハのカンタータの歌詞などでは多くの場合そうなっていない(語呂を優先するから)。カンタータのテキスト作家の歌詞は、ゲーテの試験では落第だ。
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