バロン・オックスのブログ

猫と音楽とワインのある風景

バラの騎士の公演に来ていた元上司/ロイヤルファミリーに対する最敬礼

2017-07-01 09:17:52 | 音楽
「ひよっこ」でミネ子はあんなに歯磨き粉を買って応募券を送ったのにビートルズのチケットをゲットできなかった。そうかといえば、「すずふり亭」の客の中には大して興味があるわけでもないのにみんなが騒いでいるからほしいと思ってちゃんとゲットする人もいる。そんなものだ。1994年にウィーン国立歌劇場がクライバー指揮で上野で「バラの騎士」を上演したとき、そりゃあオペラ好きにとっては一世一代の大事件だから、チケット購入のため万策を講じた。私も、この後は餓死してもいいという気で6公演のうち4公演のチケットをゲットした。で、当日。わくわく感で胸がはりさけそうになりながらホールで開演を待つ。と、そこに知ってる顔が。昔務めていた会社の元上司だ。その公演はその会社がスポンサーだった関係で、元上司が送り込まれたらしい。で、私が今日の日をどんなに待ち望んでいたかをせつせつと語ると元上司、「へー。そんなにすごいの」だって。なんという罰当たりな(と思った。もちろん言わない)。その公演の初日、ロビーの普段は開かなそうな窓のところが急にばーっと開いたと思ったら、皇太子夫妻が入って来た。レッドカーペットがあったかどうかは忘れたが、人垣の中にできた道を悠々と席までお歩きになっていた。それから、オーチャードホールでイギリスの団体が「サロメ」(これもRシュトラウス)をやったときのこと、カーテンコールで主役のキャサリン・マルフィターノが客席の一点に向かって膝をついて最敬礼。そこにはダイアナ妃がいらしたのだ。さらに。何年か前の天皇賞が久々の天覧レースとなったとき、優勝した馬にまたがっていたミルコ・デムーロ騎手が正面スタンド前で下馬して最敬礼。おおっ、なかなかナイトっぽくてかっこいいと思ったら、これ、規則違反で(レース後の検量まで下馬してはいけない)、デムーロ騎手は審議の対象となった。だが、処分はされなかった。
ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« ピーマンもキュウリもおいち... | トップ | チリチリバンバン »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
  • 30日以上前の記事に対するトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • このブログへのリンクがない記事からのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。