バロン・オックスのブログ

猫と音楽とワインのある風景

軍国教師のなごり

2016-12-28 10:19:05 | 日記
アベさんが真珠湾を訪れた。考えてみれば、私が生まれたのって終戦から13年しか経っていなかったんだ。だから、小学校には軍国教師のなごりのような先生がいた。先生と子供達のこんな会話があった。「君達、戦争になったらお国のためにちゃんと戦うんだろうか?山に逃げちゃうんじゃないかと先生(一人称)心配している」「先生は?」「先生は(一人称)、もちろんお国のために戦うさー」。私は、自分だったら山に逃げるだろうな、と思いながら口には出さなかった。それよりも、子供心に、日本は平和国家とか言ってるのに先生がこんなこと言っていいのだろうか?と思った。まあ、この先生なんかは正直なくちで、終戦と同時に手のひらを返したように発言を変えた人がごろごろいたそうだ(新聞だってそうだ)。そういえば、私が会社員だった頃、どこの課でも毎日午前様になるまで会議をしていた。いや、会議と言うんだったら議論を交わす場のはずだが、一方的に課長がお説教をしていた(退屈になって、財布の中を見てたら、「こらっ、イージマっ、金勘定は後でしろ」と怒られた)。こんなことをやってるから、日本は時間あたりの生産性が低いのだ。そのうち支店長が替わった。新しい支店長は長い会議をよしとしない人だった。とたんにどの課の会議も1時間で終わるようになった。で、課長が言うに「だらだら会議をしてても意味がない」。へー、とびっくり。終戦と同時に手のひらを返した先生たちと一緒だ。世の中はこういうものなのかー、と思い知らされたできごとだった。
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