ぜんちゃん 近況報告

4月に保護したぜんちゃんの近況です。
ぜんちゃんは、生後間もなく死亡してしまった兄弟の分も生きて欲しいと、一家総動員でお世話をした甲斐があり、順調に育っていました。
とっても活発な子で、まるでゴムまりのように飛び跳ねていた。
ワクチンを接種するまでは・・・。

時期が来たのでワクチン接種をしたところ、あんなに活発だったのがほとんど動かなくなり、食欲もなくなってしまった。　抱き上げると明らかに体温が上がっているのが判った。

朝一番で獣医さんに。
40度近い高熱を発していた。　おそらくワクチン接種の影響だろうとのこと。　しばらく様子を見ることに。

翌日も、熱が下がらず、解熱剤を投与。　その効果は大で、徐々に回復。　最初の発熱から５日ほどで元に戻った。
この間、夜中も２時間おきくらいに様子を看て、哺乳瓶でミルクを与えなど懸命に看護した。何としても復活し、元気に成長してほしいという我々の切なる思いから・・・。

1週間もすると、そんな心配は吹き飛んでしまった。　　元のゴムまりに戻った。

すると今度は何かにぶつけたか、兄貴たちとふざけた時にけがをしたのか、左目が充血。

また、獣医さんに。　　やはり小さな傷があるようで、目薬をいただく。

そんなこんなで、先週は獣医さんにほぼ毎日通うことになった。

眼の方はまだ腫れている。　自分で掻いてしまうのでちょっと厄介である。　　　エリザベスカラーを着けるかな？



左目を負傷したぜんちゃん。　　ちょっと顔がとんがって見えます。　食欲低下で少し痩せたせいです。


追記



ぜんちゃんのママとその彼氏です。　　とっても仲が良く、こうしていつも一緒に行動しています。
この彼氏が人懐こく、我々が外へ出るとすり寄ってきます。それどころか、ドアを開けると家の中に入ってこようとします。
ちょっと前までは、我々を見るとすっ飛んで逃げていたのですが・・・。　ママに諭されたのでしょうか？
　
ママ。　ぜんちゃんは順調に育ってますよ！　　ちょっと手のかかる子ですけど。