ずいぶん前にも同様の記事を掲載した気がするが、一枚の板から器(ボール)状の物を作る方法を紹介する。 既に多くの方がやっており、参考本もたくさん出ているやりかたですが・・・。
今回は厚さ約25㎜、250㎜角のマホガニーまがいの集成材を用いた。
CADで10㎜間隔の楕円を描き、プリントアウトしたものを板に貼り付けて、切断を開始。
糸鋸の台を傾け、線に沿って切断。今回は28度に傾け、反時計回りに材料を動かし切断。
糸鋸ステージの傾斜角については、一番外側のリングの底面の円周が、次のリングの表面の円周と一致するよう(同じ大きさ)な角度ということになります。これは断面図を描けばすぐに求められます。
楕円の線に沿って切断
糸鋸のステージを傾斜させて切断します
今回は28°
リング状に切り出したもの
それらを重ねます
こんな感じ。 一定の角度できれいに切断できれば、表面はもっと揃うはずです。
それぞれのリングを糊で貼り付け、サンディングで成形すれば、楕円形のボールの出来上がりです。
下の写真の様な板で同様のことをやってみました。今回は正円で。
切り抜いたものを少しずつづらして貼り付けるとこんな感じの物ができます。
旋盤で器を削り出すと、ほとんどがごみとなってしまいます。この方法はその意味ではエコな方法です。
上の正円の器の方は、貼り付けてから旋盤で最終的な形を整えました。
今回は厚さ約25㎜、250㎜角のマホガニーまがいの集成材を用いた。
CADで10㎜間隔の楕円を描き、プリントアウトしたものを板に貼り付けて、切断を開始。
糸鋸の台を傾け、線に沿って切断。今回は28度に傾け、反時計回りに材料を動かし切断。
糸鋸ステージの傾斜角については、一番外側のリングの底面の円周が、次のリングの表面の円周と一致するよう(同じ大きさ)な角度ということになります。これは断面図を描けばすぐに求められます。
楕円の線に沿って切断
糸鋸のステージを傾斜させて切断します
今回は28°
リング状に切り出したもの
それらを重ねます
こんな感じ。 一定の角度できれいに切断できれば、表面はもっと揃うはずです。
それぞれのリングを糊で貼り付け、サンディングで成形すれば、楕円形のボールの出来上がりです。
下の写真の様な板で同様のことをやってみました。今回は正円で。
切り抜いたものを少しずつづらして貼り付けるとこんな感じの物ができます。
旋盤で器を削り出すと、ほとんどがごみとなってしまいます。この方法はその意味ではエコな方法です。
上の正円の器の方は、貼り付けてから旋盤で最終的な形を整えました。