とにかく書いておかないと

すぐに忘れてしまうことを、書き残しておきます。

わかるのはまだまだ先のこと(11月4日の『べっぴんさん』)

2016-11-05 18:18:17 | TV
 『べっぴんさん』の雰囲気にようやく慣れてきた。また戦争が終わり展開も明るくなってきたので楽しめるようになってきた。

 昨日の『べっぴんさん』にいいセリフがふたつあった。

 長女(蓮佛美沙子)が闇市の元締めに嫌がらせをされ、抗議に行ったが、圧力をかけられいやな思いをして追い返される。その時、父親(生瀬勝久)が言った言葉。

 「世の中には理屈が通らんこともある。商売をやっとたらそんなことの連続や。そういうこととどないして対峙していくか、どないして解決するか、打開策が見つかるかどうかで、その先が違うてくる。」

 失敗するとすぐにへこんでしまう私に対しての言葉でもある。

 もうひとつ。実は長女に元締めのところに行くようにけしかけたのは父親だった。そこで父親が長女にそのような無理をさせてしまったことを後悔している場面で、執事が父親を元気づけるセリフ。

  「間違うてたか、そうでなかったか、わかるのはまだまだ先のことではありませんか? 旦那様は背中で見せてやってたらいいんです。」

 失敗を恐れていたら何もできやしない。じっとがまんしながら正しいと思うことをやり続けるしかない。そんなことを教えるセリフである。

 長女とその旦那(高良健吾)のセリフのやりとりもよかった。最近のドラマはすぐに結果を求めるようなセリフばかりだが、朝のドラマにしてはあまりそうなていない。「わかるのはまだまだ先のこと」という姿勢には賛同する。

 「あせるな。いそがば回れ、それが商売の、いや人生の基本や。」

 最後に父親が、長女の旦那に言ったセリフ。この15分でひとつのドラマが完結していた。見事だ。
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