とにかく書いておかないと

すぐに忘れてしまうことを、書き残しておきます。

恥の文化

2017-07-27 16:57:12 | 社会
 妻が「アメリカ人はトランプのことを恥ずかしいと思わないのか。」と言った。この言葉を聞いてふと思い浮かべたのが「恥の文化」という言葉である。「日本は恥の文化」だと言われている。これってなんだったけと思って確認してみた。

 「恥の文化」というのはアメリカの文化人類学者 R.ベネディクトが『菊と刀』のなかで使った用語であった。他者の内的感情や思惑と自己の体面とを重視する行動様式によって特徴づけられる文化をいう。彼女はこの「恥の文化」に対立する文化として,内面的な罪意識を重視する行動様式としての「罪の文化」をあげ,後者が西欧文化の典型であるのに対し,前者を日本人特有の文化体系と考える。すなわち,日本人の行動様式は,恥をかかないとか,恥をかかせるとかいうように「恥」の道徳律が内面化されていて,この行動様式が日本人の文化を特色づけているとしている。

 納得させられる意見である。そこで私なりに考えてみると、日本人は他者を基準にしてものごとを判断しているということが言える。ところが、他者の考え方というのはなかなかわからない。そこでワイドショーのコメンテーターの意見が必要になる。あるいは最近流行語にもなった「忖度」が生まれてしまう。

 この他者基準はいいものなのか、それともやっぱりだめなものなのか。課題としたい。
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