「危険な歩きスマホは法規制して」について（「どう思いますか」シリーズ）

　朝日新聞の「水曜日」の読者投稿欄に「どう思いますか」というコーナーがあります。過去に掲載された投稿に対しての投稿が４件、過去の投稿と併せて掲載されています。反響の大きかった投稿だと思われます。国語の授業でこの投稿を取り上げ、意見文を書く授業をしています。

　今回４月２０日の投稿は「危険な歩きスマホは法規制して」というタイトルで、歩きスマホは危険なので法規制すべきだという内容の投稿でした。それに対して私も意見を書いてみました。せっかくだからパラグラフライティングの練習を兼ねて書いてみます。投稿は４００字のようです。


「投稿に賛成だ。人間は視覚を一番たよりにしているので、視覚を遮られると極端に外部に対する認識を減じてしまう。「歩きスマホ」は明らかに危険であり、重大な事故の原因にもなりかねない。だから法規制すべきだ。

　人間には五感がありどれもが大切であるが、その中でも視覚が外部認識のために一番たよりにされている。車を運転しているときラジオをかけていても特に大きな問題はないが、TVを見ていれば咄嗟の事態に対応できず事故の原因になりかねない。

　「歩きスマホ」は前をほとんど見ていない状態になり明らかに危険である。スマホをみながらの車の運転や自転車の運転などもってのほかである。これが原因の事故で人が死んだ場合、故意に近く重罪と言わざるをえない。

　なんでもかんでも法律で規制するという考え方に異論を唱える人もいるだろうが、時代の変化のもとに突如出現した大きな危険に対しては、しっかりと歯止めをかけておく必要がある。」


　まだうまく書けないようです。なぜなのか今後の課題として考えていきます。