まさるの一口馬主日記

「一口馬主」としての生活を中心に、全国競馬場巡り、競馬場グルメの話題を致します。西武ライオンズ観戦記もやります。

シルクメビウスと田中博康

2016年12月13日 21時14分16秒 | 今日の日記
−−エリザベス女王杯の後、JCDではシルクメビウスを2着に持ってきたよね。シルクメビウスはどんな馬なの?
「昨年2月のくすのき賞(小倉ダ1700m・500万下)から乗ったんですけど、最初は獣みたいな感じでしたね。気性的に燃えてて熱い馬でした」
−−当時はまだ1勝馬だったのに、田中騎手に乗り替わってから3連勝したよね。これって田中君に合ってるってことだよね?
「良いタイミングで乗せてもらったんですよ」
−−どのあたりで、この馬強いなって思った?
「500万を勝った時に、もしかしたらG1まで行ける馬なんじゃないかと感じました。突き抜ける時に周りが止まって見えて、初めて味わう感覚でびっくりしましたね」
−−気持ち良いだろうね〜。
「本当にこの馬に乗る時は気持ち良いです」
−−田中君が乗る前の3走は先行していて、そこから差す競馬を教えるわけだよね。
「僕が乗る前は1400mでも口を割って引っ掛かって、詰まって前に出れないという競馬が続いていたんです。くすのき賞の前に1800mを使った時は、外枠で引っ掛かり通しで、直線に向くまで丸々1周引っ掛かってたんですよ。乗っていた浜中からは『とにかく強烈です、めっちゃ死にますよ』って聞いてました」
−−そんなに激しい気性なんだ? で、どうしようと思ったの?
「領家先生からは『任せるわ』って言われただけだと思います。だから出たなりでじっとしておこうと思いました」
−−なんでそこで引っ掛からずに折り合えてんの?
「この時は若干苦労したんですよね。ただ、1枠だったので壁ができたおかげでなんとかなりました」
−−それでも、前に突っかえて大変だったわけだ。
「このレースは特になりましたね。次の端午Sの時は内枠でそこそこ折り合えました」
−−くすのき賞で我慢させたのが活きてるんじゃない?
「絶対活きてますね。くすのき賞は外枠を引いて前に行かせたとしても勝ってたと思うんですけど、もしあそこでそういう競馬をしてたら結果も違ったでしょうね」
−−それが大きな分岐点だったかもしれないね。
「そうですね。意識して脚質転換をしたわけではないですけど、たまたまそういうレースをしていったら勝っていきました」
−−ユニコーンSでは1番人気に推されて、しっかり差し切ったよね。
「正直この時はかなり緊張しましたね。重賞で人気馬に乗るなんてことがありませんでしたから」
−−それで勝ち切るわけだからすごいよね。16頭立ての12番手からごぼう抜きだもんね。
「外枠だったので行っちゃいそうなくらい出ちゃいました。馬の後ろに入れて抑えたら、自然とそういう位置になりました」
−−1600mで不良馬場だったら、前の馬も止まらないやって感じもあるんじゃない。
「それはありましたけど、差せる自信もありましたし、領家先生が『じっとしてて届かないなら届かないで良い』って言ってくれたので、気が楽でした」
−−良い先生だね〜。
「『終いに脚を使って届かなかったらしょうがないよ』っていつも言ってくれるんです。だから僕もじっとできるんですよね。領家先生には本当に感謝しています」


−−田中君が乗らなかったレパードSは降着になっちゃったわけだよね。
「その時は怪我してたんで、病院で複雑な心境で見てました」
−−外に出て妨害したというのは、もともとそういう気性があったってこと?
「気性もちょっとありますね。口向きとかは敏感なんで。ただ、競馬では徐々に落ち着いてきて、あそこまでやりそうな雰囲気はなかったんで、驚きました」
−−メビウス的には「いつもと違うじゃん」って思ったかもしれないね。それで次の武蔵野Sの時は、「なんで前回俺に乗らなかったんだよ」みたいに捻くれたんじゃない?(笑)
「8着ですもんね」
−−でも、次のトパーズSでは「許してやるか」って走った。
「トパーズSはびっくりするくらい強かったですね。5馬身差ですから」
−−これ4番人気なの? ファンにしてみればオイシイよね。
「降着、8着と続いたのが不安視されたんでしょうね。この時も周りが止まって見えました」
−−すげえなあ。じっとして癖も出さずに待ってられるんだから、手が合ってるんだよね。
「待ってたら応えてくれるんで」
−−これだけの強い勝ち方をしたんだから、JCDは自信あったんじゃない?
「少し自信ありましたね。正直狙ってました。スプマンテでG1勝った後だったんで、緊張もそれほどしなくて。人も馬も良い状態で臨めたんですけどね……」
−−エスポワールシチーは完璧な競馬をしてたもんね。
「直線に向いた時は捕まえられるかなって思ったんですけど、そう思った時にはまた引き離されちゃったんです。でも2着は欲しかったので必死に追いました」
−−あれはどうしようもないと思う。でも、東京で対戦したら違う結果になるかもしれないね。
「残念ながらフェブラリーSは回避ですし、ドバイも難しいですね。僕はメビウスとドバイに行きたいんですよ。くすのき賞を勝った後に、シルクの会報の取材を受けさせてもらったんですけど、その時『この馬でドバイに行きたいです』って言ったんですよね。そのあとオープン、重賞と勝ったので、徐々に近付いてきたなって思ってた所だったんですけどね」
−−500万下を勝った時点でドバイが目標だったわけだ?
「言ってみただけなんですけどね(笑)」
−−だけど、本当に登録するところまで来たんだもんね。
「本当にこの馬にはものすごく感謝してます。とにかく、今はゆっくりしてもらって、完璧になってからもう一度ドバイを目指したいです。まだ4歳ですからね」
−−これだけ相性が良い馬だからね、是非行ってもらいたいね。



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