団塊亭日常

バリ滞在6年を終え、日本での生活のあれこれ・旅・読書・映画・音楽・回顧・気になるニュース・育児・通信事業関連を

フォト&幻想 カジノ

2017-08-09 20:50:16 | フォト&幻想

シンガポールのセントーサ島で生まれて始めてカジノに入った、そこでは中華系のおばさんが腰を据えてルーレットやポーカー、スロットマシンに興じていて、俺は賭け事に興味はなく享楽中の客たちを眺めていた。

宝くじはこの年になるまで買ったことがない、麻雀はかつて会社の付き合いの一環だったが、同僚が洗牌のときに俺の点棒を己の前に手繰り寄せたので、あさましいと思い止めた。

俺の爺さんは池田でそれなりの商人だったが一晩に家作を2,3軒かけるような粗い遊びで身上を潰したと母から聞かされて育った。

でも血は争えない、15年ほど前になるか、株のシステムトレードに熱中し、それなりのシステムをVBAを駆使して考え出し、5年ほど熱中した。5年間の通算ではそこそこ儲けたがその分は2008年9月15日のリーマン・ショックでは全部吐き出した。システムトレードで負けたのではない、ふと魔が差してシステムトレード以外の株を買ってしまったのが原因だ、このとき以来俺は株から撤退した。今から考えるとシステムトレードもカジノも強力な中毒性があり、この興奮を求めだすと人生が狂う。

まあ、タバコも酒も程度の差こそあれそんなもんだ、覚醒剤などその最たるものだな、石油ビジネスなど油田を掘り当てて吹き上げてくると興奮のあまり失神する、投資の世界も博打と大差ないと俺は睨んでいる、みんなこの興奮を忘れられないんだ、事業を永続させるにはこの興奮を追うことを何処かで止めなければならないが、この人達にはDNAとして組み込まれているので止めるのが至難の技なのだ。

アレキサンダー大王、ローマ帝国、モンゴル帝国いずれも領土拡大の興奮に導かれて最後は滅びた。徳川家康はこの興奮を追い求めるのを自制できた稀有な人だ。

 

 

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