新しくしたメインPCには、最初SamsungのSSD(256GB)を組み込みましたが、その後SSDをやめて、Seagateの1TBのHDD(ST1000DM003)にWindows8をインストールしました。
でもそれだけではつまらないので、IntelのSSD(330 Series SSDSC2CT180A3K5)を使って以前から導入したいと思っていた
Intel Smart Response Technology (ISRT)を導入してみました。
このISRTは、Intel Rapid Storage Technology (IRST)の一機能として組み込まれている技術で、SSDをキャッシュとして利用してハードディスク環境を高速化するものです。
AHCIモードでOSをインストールしたので、AHCIモードをRAIDモードに変更しなければなりません。
UEFIのストレージ設定をRAIDモードに変更しただけでは、ブルースクリーンになるらしく、UEFIの設定変更前に、以下の手順でレジストリを編集する必要があります。
レジストリエディタを開いて、「HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\Services\iaStorV\」の「Start」の値を「0」に変更します。レジストリエディタを終了させれば更新されます。
その後、パソコンを再起動して、UEFIのストレージ設定をRAIDモードに変更します。
これでRAIDモードへの変更が完了です。
次に、SSDをMiniTool Partition Wizard Home Edition使って領域開放状態にしてパソコンに組み込みました。
なお、高速化するHDDとキャッシュ用のSSDはどちらもIntelチップセットのSATAポートに接続しなければなりません。
その状態で、Intel Rapid Storage Technology (IRST)をインストール。
再起動後にIRSTを起動して設定を行います。
高速タブから入る設定画面で、高速化するHDD(ST1000DM003)を選択し、SSDの64GB(最大)をキャッシュとして割り当て、最速モードを選択しました。
ここで、問題が発生しました。インテルのサイトからダウロードした最新のIntel Rapid Storage Technology (IRST)では設定後に砂時計状態が続き、設定が完了しません。イントールし直して何度か繰り返しましたが同じ状態。
もしやと思い、マザーボード(ASUS P8Z77-V PRO)付属のディスクに入っている古いバージョンのIntel Rapid Storage Technology (IRST)をインストールして設定したらあっさりと完了しました。最新のでは何故うまくいかないのでしょう。マザーボードの問題かな?
でも、無事にIntel Smart Response Technology (ISRT)を導入できました。
以下、導入前と導入後のベンチマークです。
導入前
導入後
最新のIntel Rapid Storage Technologyを利用したい場合は、マザボのBIOSのバージョンアップが必要になります~。
現状のPCが安定しているようなら、無理をして最新のBIOSに変える必要もないかもですけど・・・・。
こんばんは。
そうでしたか!
早速BIOSをアップして最新のを入れてみます。
ありごうとうございました。
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