マサの奇妙な物語

管理人マサが思いつきで書き綴る奇妙な戯言のブログ

読書とボク

2007年05月18日 | 趣味
どもども、マサです^^ノ

面接や飲み会で「趣味は読書です。」と言うと・・・・
ウソでしょ?みたいな目で見られるのは何故でしょうね・・・・

まぁ「読書」というものが現代の日本人から
徐々に遠いものへとなっているということか。

実際、私も最近小説なんて読んでいなかったしなぁ。
時間もかかるし、なかなかお気軽に楽しむとはいかないんですがね。

昔は良く本を読んでいたのになぁ。
多い時は一日2~3冊とか平気で読んでいました。
読むのが早いので(たまに飛ばしてるとか)
同じ本を何度も読み返すこともあります。

本との出会いは小学生の頃、
親戚から「児童世界名作集」みたいな立派な本の全集をもらいました。
その中でも何度も読み返したのが・・・・・

・「西遊記」 まちゃあきのTVシリーズが大好きでした。
・「三銃士」 ダルタニアンと三銃士の活躍は子供にはたまりませんな。
・「ああ無情」ジャン・バルジャンの悲しき人生が感動を呼びます。

そこから読書の魅力にとらわれていきました。

中学生の時は色々なジャンルのものを読んでいましたね。
赤川次郎の推理モノ、特に「三毛猫ホームズ」シリーズは大好きでした。
(今でも続いてるというのはスゴイですな)
宗田理の「ぼくらの~」シリーズ。
世間を少し斜めに見るようになったのはこの本の影響か^^;

この頃から歴史小説を読み始めたかなぁ。
「三国志」、「水滸伝」、「項羽と劉邦」などの中国モノ。
司馬遼太郎の歴史物はむさぼるように読みましたね。
「新撰組」関連の物、「竜馬」の話など・・・・・
日本は特に幕末が面白いですな。

大学生の時は少し気取って通好みな本を読もうかと・・・・
海外の作家の推理小説なんか読んでいました。
好きだったのはアガサ=クリスティー。

「そして誰もいなくなった」

あの名作の最後は本当に驚いた。
今となっては結構よくあるオチなのかもですがね。


社会人になるにつれ、読書量はドンドン減っていきました。
気持ちと時間に余裕がないと本って楽しめないんですよね。
ついついお手軽な映画鑑賞に趣味が移りがちに・・・・・
最近は「趣味は読書です」などととてもいえない状況でした。


そして今、私の手元には北方謙三の「水滸伝」があります。
久々に読書の楽しさを思い起こさせてくれた小説です。

文庫版は現在7巻まで出ています。
次巻の発売が待ち遠しくて仕方ない。
こんな感じは久しぶり。
いてもたってもいられずにまた読み返したりしています。

なんでこんなに面白いの?
独特の世界観がいい。
どこか現代の話のようなリアリティがあるのがいい。
登場人物のキャラが立っていていい。
などの理由が考えられますが・・・・・・

一番の魅力は「意外性」なのかなぁと。

昔読んだ吉川英治の「水滸伝」は原作に近い作品です。
中国4大奇書のうちの一つといわれるだけあり所々で現実離れしたことがでてきます。
一つのファンタジーと言っても過言ではないでしょう。
妖術があり、飛ぶように走る人物がいて、無敵と思われる豪傑がいる。
その活劇に心躍るという感じ。

一方の北方バージョンは全く違う物語。
原作を一旦バラバラに破壊して再構築されたといったイメージ。
非現実的なものは排除されて細部にこだわり、
ファンタジーを革命の物語へと転生させました。

どちらが優れているというのは無いのです。
どちらも魅力があり面白い。
でも北方版を本当に楽しむならば・・・・・
原作に近いものを読んだ方が絶対にいいのは間違いが無いでしょう。

本当ならば梁山泊で108の星の宿命の好漢達が揃い踏みするはずが・・・
平気で物語の途中で散っていってしまう。
その驚きと無常観、魅力ある男達の壮絶な最後。

「えー!? 次はどうなるの??」

もう目が離せない。
色々語りたいことはありますが・・・・・


読書の魅力というのはなんなんだろう?
それは活字を追うことによって頭の中で想像し、
世界を創造するという魅力なのかなぁと思います。

三谷幸喜の「ラヂオの時間」という映画があります。
ラジオドラマという少しなじみの無い物のお話なんですが。
その中でのセリフ。(うろ覚え)

「ラジオドラマにはTVドラマにない魅力がある。
 宇宙空間の設定の時、TVなら様々な舞台や道具がいる。
 しかし、ラジオなら一言、
 ここは宇宙空間だ!!と言うだけで既に宇宙空間になる。
 人間に想像する力がある限り。
 ラジオドラマには無限の可能性がある。」

読書でも同じなんでしょうね。

一つの本を読んで、想像しながら味わう。


そして、私が好きなことは・・・・・
その後に「自分ならこういう物語にしたい」
と想像し、創造することです。

文字だけで映像を与えなく、音響も無い。
感覚を限定することによって無限の可能性を与える。

そういう楽しみ方のできる人間という存在を考えると・・・・
いまさらながらスゴイもんだなぁと感じます。

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