天命を知る齢に成りながらその命を果たせなかった男の人生懺悔録

人生のターミナルに近づきながら、己の信念を貫けなかった弱い男が、その生き様を回想し懺悔告白します

ヤマザキマリ著『望遠ニッポン見聞録』名作「昨日・今日・明日」Sローレン半端じゃない美しさ必見!に同意

2017-08-19 15:45:17 | 日記
今日の日記は、今札幌別宅で読んでいる『望遠ニッポン見聞録』(ヤマザキマリ著・2012年幻冬舎刊)で書かれたソフィア・ローレンの事です。添付した写真は、その著書の表紙です。
この漫画家ヤマザキマリ氏のエッセイ書の中に、私が大好きなイタリアが生んだ大女優ソフィア・ローレンに触れた文章がありました。以下に私も深く共感した記述を引用・掲載します。
『イタリア男の本質をじっくり観察できる映画といえば、ヴィットリオ・デ・シーカ監督の「昨日・今日・明日」3話ともマルチェッロ・マストロヤンニとソフィア・ローレンのコンビで演じられています。ソフィアの半端じゃない美しさも必見!!』
この映画シーンをイラストで著者が描写していますが、絵をフィレンツェで勉強しようした経歴の持ち主ゆえ、とてもリアルに特徴を掴んだ素晴らしい出来栄えでした。私は、その姿を見て思わず、”うっとり”となりました。そして、彼女は、日本人が抱くイタリア在住日本女性の外国語に対する表層的なイメージでも、再びソフィアに言及しています。
『私のような女の喋るイタリア語は、裸足で男を蹴り飛ばすナポリ女のイコール、ソフィア・ローレンみたいな感じが先行して、「ヤマザキさん、イタリア語で喋るとより一層声が低くなって怖いな」と沢山の日本人からよく言われる。』
イタリア社会に深く溶け込んだ筆者だから言える映画をよく知る名言です。
私は、この著書を読んで、デ・シーカ名作「昨日・今日・明日」を再び鑑賞したくなりました。そして、著書が必見!!と太鼓判を押したソフィア・ローレンの美しさを再び堪能したいです。
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