masami aihara

北海道・十勝で活動している彫刻家、相原正美のブログです。

Step in the new world という感じ

2012-02-08 10:51:15 | Weblog
寒さがピークを迎える2月、シーニックバイウェイ北海道大雪富良野ルートの「ウィンターサーカス」という冬のイベントに参加中です。
雪像作りは初めてのこと、しかもかなりビックスケールな作品です。この春から十勝芽室の赤レンガ倉庫で始まる「じゃがいもアート」の前哨戦、いったいどんなスケールになるのか知りたくて、雪で作ってみることにしたのです。雪のかたまりは石より柔らかいはずなのに、温度によって硬さが変化し、その表面は光を反射して形が見えにくくなり、手ごたえも一様ではなく。風が吹けば目は開けていられず、雪片が降り始めると決めたラインが消えてしまいます。

それでも!力強い現地の皆さんや芽室の応援団のお陰で形が現れ、レンガの壁と大きなじゃがいもが国道沿いに立ち上がりました。今週末は夜の鑑賞会。雪の壁にオランダの作家 Sjeng&Michiel のアニメーションを上映、にも挑戦します。

冬の楽しみ、やっと分かってきたかしら。
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初冬は温泉、ですよねぇ!

2011-11-21 19:34:53 | Weblog
北海道移住組の私が、改めて云うことでもないんですけど。

初冬の寒さに慣れていなくて、日の入りの時刻の一番早い冬至までのこの時期。このネガティブな気分にほっこりとありがたいのが温泉!なんですよ。

住んでいる帯広市内は、銭湯=天然温泉がほとんど。銭湯の料金で温泉、サウナ、露天風呂などをたっぷり楽しめるのです。

仕事帰りに「ひとっ風呂浴びて」というより「じっくり温まって」缶ビールを楽しみに家路に。ね、いいでしょう? 車社会の地方都市、帰ってから、プシュッとビールなのですが。。。連れがいれば、大体の温泉では、湯上りの生ビール、枝豆、ソフトクリーム、ラーメンなんかが待っていますし。
も一回云っちゃいます、ねーいいところでしょ、十勝。

厳寒のアトリエ暮らしも苦い経験を積みつつ、面白味も分かってきましたよ〜〜
今シーズンはもしかすると禁断の??雪のアートワークにも参加するかもしれません。その時こそ、温泉が頼りですね、生き延びられるかも。
写真は、明後日クリスマスデコにデビューするスノーマンです。いまいち、顔がメイドインチャイナ。。。
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展覧会終了です。

2011-07-18 09:41:52 | Weblog
真正閣の100日「相原正美展」が終わって、ちょっとご報告。一つ一つ型から取り出した合計38個のレリーフを敷き詰めるという展示をし、皆さんに見てもらうことができました。普段とは違う「繰り返す」作業をして、続く、繋ぐというコンセプトを表現しました。期間中は素晴らしい環境の真正閣で、来てくれた方といろいろと話しをしたり、本を読んだり、考えたり、鯉と遊んだり。樹木や草木や雨の匂い、光と風の移ろい、とてもいい時間を過ごしました。個展と言いながら、休暇のような気分でした。応援、お手伝いしてくださった方々に心より感謝。今アトリエでは、次の石の仕事を進めています。ホコリだらけのアトリエ、これも日常。
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遅まきの春、動き出しました。

2011-05-15 21:58:41 | Weblog
やっと今年も温かい日々がやってきましたが、まだストーブが恋しい夜です。怠け者のブログにも春が?
今日はとても良いお天気でした。28日から始まるアート展のテストピースを持って会場に行きました。この会場となるのが、真鍋庭園内に在る天皇家の御休み処として建てられた御便殿(ごびんでん)。それは立派な日本建築で、とても100年経っているとは思えません。私のような若輩ものがこの「場」をお借りして、7月初めの週に作品展示をします。写真のようなパルプのレリーフをいくつも敷き詰める計画です。沢山のアーティストが100日間、いろいろな表現を展開、週末はパフォーマンス、トークショーもあります。楽しんでもらえるとよいなぁ。。。http://tokachiart.jp/
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メンテなんす、9月。

2010-09-25 23:08:51 | Weblog
連休を境に一気に気温が下がり、すでにフリースを着用。汗をかきつつ、蚊に食われつつ、薪を準備したのがうそのよう、今夜はストーブの火に当たっています。季節の変わり目が「今日から秋!」と宣言しているようで、「はいっ!了解です」って気分ですよ。

9月はメンテナンスをあれこれ。昨年作った作品の手入れや、北のれんがの石の作品も雨だれの後を磨いたり、カンパイドアのフードのクリア塗装をしたり。アトリエのドアも塗装し直します。水洗いや、サンドペーパーかけをすると、月日が重なって色が深まったり、ひびが入っていたり、虫が住んでいたりと、変化をまとった姿が、自然や環境と折り合いをつけて時間を重ねている作品が愛おしいです。木製のドア「夢見る大地」(写真)は5年ぶりに色を挿して「日焼けしたやんちゃ娘に化粧をして、嫁に出す?気持ちか」なんて。。ひとりメンテを楽しむ9月でした。

身体もちょっとメンテ。夏の疲れを残さぬよう。健康診断(メタボ検診)も受けましたし。
寒くなる前に石の作品を作ろうと思っています。次にお披露目できますよう。
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野外彫刻展 in Gorinchem Holland

2010-05-15 20:13:58 | Weblog
今年も春先はオランダへ。Gorinchem = ホーリケムという街の野外彫刻展に参加しています。
ホーリケムは古い要塞やお城が残っている国内旅行でも人気の街です。
オランダ・ミニマルアートの中心でもあり、街中には古い建物や橋などと現代アートが組み合わさって意外な展開が楽しめます。あの小さなうさこちゃん、ミッフィーの作家、Dick Bruna の住んでいるUtrecht = ウートレヒトの隣町です。
搬入の日の元ジャーナリストのオーガナイザー、BertとKeesとの写真を見てください。大きな風車のそばに、私の作品「Signal」を設置しました。
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Water Trip その2 

2010-02-16 23:58:21 | Weblog
引き続き、また作ってしまったのは「水の旅」今度は石で作るための模型として。夏にカナダで開催されるシンポジウムに向けてのプラン。雨水を彫刻の中を通して、足元まで流れるように。このアイディアは色々と試してみたい。アトリエは厳寒で、時々足を暖めにストーブの前に戻りながら仕事をします。そうそう、オランダで買ってもらった木靴。これが防寒靴より冷えない!ちょっとびっくりな発見。動きづらいけどね。

雪に覆われたヤードの枯れ木にみかんだのリンゴなどを刺しておくと、毎日ヒヨドリがきます。時々、コツコツ音が。やぁ!アカゲラも訪問してくれます。なんとも美しい姿で、力強いハンマリング。鳥の彫刻家さんだね。
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Water Trip

2009-07-02 10:54:12 | Weblog
またまた、水に関する作品を考えています、水は私にとって、とても魅力的な存在。近年、ほとんどの作品のテーマやきっかけは水からきていると云ってもいいくらい。今回は、雨のほとんど降らない中近東へ出すプランとして考えた、「水の旅」。これは雨が天から落ち、大地に注ぐまでの過程をタワーとして作ってみました。
途中、どこまで来たかな、どこへ行くのかな、と覗くことのできる窓があちこちにある、と言う形になっています。


アトリエのブッシュガーデンは、若い木々が枝を広げ始め、ギャング的ツタ類の謳歌する輪郭、2種類が競うミントの繁み、その中で可憐に咲く芍薬など、本人だけが楽しめる場所となっています。もちろん、いろんな虫たちも一緒です。
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ポストカード仕様

2009-04-19 00:02:52 | Weblog
今年はチューリップの公園キューケンホフ60周年!ということで、お祝いの年。
アートのテーマも「宴」なのです。それで「UTAGE」という作品を作ってみました。展示されている場所は、日本庭園の入り口で、隣にお土産屋さん、風車もあります。実に、オランダしてる風景です。

こんな風景の中に作品が置かれています。わかるかな?左の赤い鳥居の隣の白い作品。漢字が横にのびているのです。
昨年とまったく変わらないゼネラルマネージャーのアンドレイ・バイクは、キューケンホフをこよなく愛する人で、園内ではバイクとジョークを飛ばしながら、せっせと展示をこなしてくれます。設置が終わって、「じゃ、明後日のオープニングセレモニーで会いましょう」なんて云おうものなら「君の顔を忘れていなければね」なんて答えて笑う、スペシャルガーデナー(庭師)でもあります。

海抜0メートル以下の地域がほとんどの国土。すべてが作られた国と云ってもいいと思います。水を制し、土地を作り、木を植え、畑を耕し、牛を飼う。努力なしでは生きてゆけない土地柄なのです。大変なことだけど、人々の笑顔が素敵な元気な国だと思います。一度会ったかわいい少女も、二度目には「ホイ!」=こんにちわって声をかけてくれたりします。
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Hidden Water その3 出来上がり!

2008-11-12 20:54:52 | Weblog
それで、こんな感じにハンバーガーみたいに、重ねて完成です。
天辺の穴から、雨水を湛え、一番下の三個の支えまで流れます。

何年経ったら、苔むす作品になるのか、楽しみです。
こんな作品作ってしまい、この石たちになんて説明してみようかと
考える、満月に近い夜です。ワインを片手に。
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