団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

気になる二人

2017-11-08 05:31:49 | 日記
 一昨日の夕方 いつもの喫茶店から帰った後、気になっている二人に電話をしてみました。
お一人は以前の会社の上司で、3年前までは3ヶ月か半年に一度は連絡が来て、駅で待ち合わせなどして
食事や喫茶店でお茶など飲んだりしていました。

 川崎に住んでいらっしゃって、仕事も辞められたようなのでこちらに来る機会はほとんど
なくなったようです。
 以前頂いていた年賀状は自筆で書かれたものだったのが、ここ3年はパソコンで打たれたものが
着ていますので、何か大病を患われたのではと心配していました。

 来月になると年賀状作成に取り掛かる必要があるため、その前に状況を知ろうと思い
電話しました。

 携帯に電話をしましたが、つながりませんでした。

 それではと、もう一人の気になる学生時代の友人に電話をしました。
彼とは今年七月に会いました。
医者からがんの手術を勧められているのだけど今年の三月にがんの手術したばかりで
体力に自信がないので、今はやりたくないと言っていました。

 その後どうしたのか気になって電話をしました。
彼の携帯に電話しましたが、こちらは切られたような感じでしたので、
お客様と打ち合わせでもしているのかな?と思いました。

 10分ほどしてから、後から電話した学生時代の友人から電話がありました。
会社での打ち合わせの最中だったようです。
彼は中小企業の会長さんをやっています。

 彼の友人が筋ジストロフィーにかかっていたそうですが、最近亡くなったと言いました。
延命治療は行なわなかったそうです。

 私は彼が大腸と十二指腸のつなぎ目にがんがあると聞いていましたが、
どうもそれ以外にすい臓にがんがあるようです。

「自分もこのまま手術しないで普通の生活を送って死のうかな」と言いました。

「最新の放射線治療を受けたら、また小野薬品のオプジーボのような良い薬が出来るかもしれない」と言いましたら、
「それはない」と言いました。

 彼が「70歳まで生きたから、これでいいわ」と言いましたので、
「そちらのお父さんは90ぐらいまで生きられたのだから、80ぐらいまでは生きたいよね」と言いました。

 どうも今の所、手術はしたくないようです。
私は手術して普通の生活を送れなくなるぐらいなら、手術しないでできるだけ普通の生活を送って死ぬのもアリのような
気もしました。
彼の生命力の強さに期待する以外ないようです。

 彼が「また今度そちらへ行くわ」ということで、電話を切りました。

 その後5分ぐらいして、以前の上司から電話がありました。

上司は昭和20年生まれですが、早生まれですので私より1歳年上です。
「〇〇(私のこと)さんか!元気でやっているか」と言われたので、
「A(上司のこと)さんこそ、お元気ですか!」とお訊きしましたら、
「今年から仕事をしている」というお話でした。

 以前 医療関係の仕事を一緒にされていた会社からお誘いがあったようです。
71歳になられても仕事のお誘いがあるなんて、たいしたものです。

 仕事を辞められてから、何もやる気が起こらなくて困ったとのことですが、
今年から仕事をやり始めて楽しくて仕方がないそうです。

 私に「〇〇さんは、働いているか?」と訊かれましたので、
「働いていません」と答えますと、
「働かなくちゃ」と言われましたので、
「もう70歳になったので、勘弁してください」と言いました。(苦笑)

 上司は昔から仕事が生きがいなので、仕事を辞めてからは生き甲斐がなく、元気が
なかったようです。

 「Aさんは仕事をしないと、趣味も楽しめないですね」と言いましたら、
「よくわかっているな」と言われました。(笑)

「十二月に名古屋へ仕事で行くから、また声をかける」と言われて、電話を切られました。

 大病でもされているかなと心配していましたが、元気でよかったと思いました。

 











♫ 伊勢正三 雨の物語
コメント (12)
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