多摩、ときどき山

多摩の暮らしと山のブログ

岩と展望と山城の岩櫃山へ

2017-10-07 16:23:41 | 山のこと
10月4日、仕事の下見で群馬/岩櫃山(いわびつやま・802m)に行きました。

岩櫃山は群馬県東吾妻町に位置し、高さ200mにも及ぶ絶壁が樹林を貫く岩峰。低山ながら堂々としたその山容は、中国の山水画のような趣があり、吾妻八景の一つにも数えられています。









続く岩場と高度感、変化に富んだコースは思いのほか楽しく、先日訪れた南アルプス/鋸岳のミニチュア版のよう?ただ、基本的に岩は硬くしっかりしています。

が…

「天狗のかけ橋」などの難所があり、初心者だけの入山は避けましょう。

この山のもう一つの自慢…

真田氏上州の拠点・岩櫃城跡。

昨年のNHK大河ドラマ『真田丸』で一躍有名になったようで、真田の家紋「六文銭」がプリントされた同町の幟があちらこちらに立てられていました。


本丸下の竪堀跡。鉤(かぎ)の手状に折れるのが特徴で高い防御力を有したとか。



真田道に落ちていたクリ(栗)。

おびただしい数でしたが…今年は豊作?








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