いやー、楽しいっすねー。前回エントリーで、念願のMTB購入の予算折衝が成功したことを書きましたが、早速どの機種を買うかの目処がつきました。あれこれ吟味するプロセスが非常に気持ちいい。この快感は自分のための自分の買い物だからに他なりません。
思えば、結婚してから買った高額商品−車、TV、PCなどの選択は妻の意向が強くはたらき、というかそれが全てでした。使用機会と時間が多い彼女の使い勝手と嗜好を常に優先してきたのです。その方が波風が立たないからというのもありますが、幸いにして、趣味がさほど離れていないため、そのチョイスに格別に不満があるわけではないのですが・・・。加えて旅行などもそうです。子供が喜ぶかどうかというエレメントが必ず持ち出されますから、大抵彼女の立案したプランに唯々諾々と従ってきたわけです。今のところ全く予定はありませんが、最大の高額商品である「家」を買うなどという局面がもし訪れたとしても、同様でしょう。
今回のマウンテンバイクは純粋に私のためだけに購入が許可されるという千載一遇の機会ですから、これを楽しまぬ手はありません。
でも、よくよく考えるに、独身時代も自由にかつ純粋にモノを買っていたかというと、決してそんなことはないのですよ。若い男性がアイテムを揃える時に考えることは今も昔もただ一つ。それは、
「女にもてたい」
この不純な動機が実現できるか否かが、唯一最大の関心事なのではないでしょうか。
学生時代のオートバイ、20代のクルマの購入には、異性に格好良く見てもらえるかの検討が最優先課題だったように思います。ただ乗り物系はさすがに機能や使い勝手を無視できませんが、服飾系などはそれが全てといっても過言ではありません。ロレックス・ホイヤー・オメガ・ロンジンetc、賞与の度に買い漁っていた時計などはその最たるもので、マニアではない私のような人間にとって、極端な話、「IWC」というロゴが入った精巧なイミテーションでも事足りるわけです。スーツや靴なども然りです。まあ、これらは「奥様」相手の営業という当時の職業柄、ある程度の投資をしなければならないものだったという事情もありますが。あ、でもこれも「異性の目を意識すること」になるか。
こういう自意識から来る煩悩以外でも、純粋な選択を阻害する要因は存在します。それは、付き合っている彼女や周囲の友人といったステークホルダー(利害関係者)の世俗的欲求や思惑といったものです。
「えー、アタシあの車のテイストってあまり好きじゃないな」などという心ない発言一発で、自分が気に入っているものをエントリーから除外した経験はありませんか? 恥ずかしながら、私はあります。モノ選びなどは笑い話で済むのですが、就職活動において、複数の内定の中で行きたかった会社があったのに、彼女に「その会社聞いたことない」と言われ、泣く泣く別の知名度の高い大企業に入社したという知人がいました。彼女でなくとも、親に反対されて進路変更した人など、幾らでもいるでしょう。
男という生き物は馬鹿ですから、意外と自分の気持ちに純粋に選択する機会が乏しいものなのです。
さて、そういう煩悩を卒業し「異性の目」という呪縛から開放されたおぢさんの私は、最近はアイアンセットを買うにも、デザイン・機能・試打の感触のみで選ぶことができます。同伴競技者の若い女性が「音次郎さん、ミズノのマッスルバック使ってるんですか? すごおい♥」と瞳をうるうるさせる・・・などというアホな妄想には無縁なのです。(第一、めったにシニア以外の女性とまわる機会などない)
晴れて自らの信ずる道を歩けるようになった私は、「あなたに会うためだけに生まれてきたのー♪」と唄いたくなるような1台に巡り会いました。次回はいかにしてそのMTBを選んだのかを書きたいと思います。
思えば、結婚してから買った高額商品−車、TV、PCなどの選択は妻の意向が強くはたらき、というかそれが全てでした。使用機会と時間が多い彼女の使い勝手と嗜好を常に優先してきたのです。その方が波風が立たないからというのもありますが、幸いにして、趣味がさほど離れていないため、そのチョイスに格別に不満があるわけではないのですが・・・。加えて旅行などもそうです。子供が喜ぶかどうかというエレメントが必ず持ち出されますから、大抵彼女の立案したプランに唯々諾々と従ってきたわけです。今のところ全く予定はありませんが、最大の高額商品である「家」を買うなどという局面がもし訪れたとしても、同様でしょう。
今回のマウンテンバイクは純粋に私のためだけに購入が許可されるという千載一遇の機会ですから、これを楽しまぬ手はありません。
でも、よくよく考えるに、独身時代も自由にかつ純粋にモノを買っていたかというと、決してそんなことはないのですよ。若い男性がアイテムを揃える時に考えることは今も昔もただ一つ。それは、
「女にもてたい」
この不純な動機が実現できるか否かが、唯一最大の関心事なのではないでしょうか。
学生時代のオートバイ、20代のクルマの購入には、異性に格好良く見てもらえるかの検討が最優先課題だったように思います。ただ乗り物系はさすがに機能や使い勝手を無視できませんが、服飾系などはそれが全てといっても過言ではありません。ロレックス・ホイヤー・オメガ・ロンジンetc、賞与の度に買い漁っていた時計などはその最たるもので、マニアではない私のような人間にとって、極端な話、「IWC」というロゴが入った精巧なイミテーションでも事足りるわけです。スーツや靴なども然りです。まあ、これらは「奥様」相手の営業という当時の職業柄、ある程度の投資をしなければならないものだったという事情もありますが。あ、でもこれも「異性の目を意識すること」になるか。
こういう自意識から来る煩悩以外でも、純粋な選択を阻害する要因は存在します。それは、付き合っている彼女や周囲の友人といったステークホルダー(利害関係者)の世俗的欲求や思惑といったものです。
「えー、アタシあの車のテイストってあまり好きじゃないな」などという心ない発言一発で、自分が気に入っているものをエントリーから除外した経験はありませんか? 恥ずかしながら、私はあります。モノ選びなどは笑い話で済むのですが、就職活動において、複数の内定の中で行きたかった会社があったのに、彼女に「その会社聞いたことない」と言われ、泣く泣く別の知名度の高い大企業に入社したという知人がいました。彼女でなくとも、親に反対されて進路変更した人など、幾らでもいるでしょう。
男という生き物は馬鹿ですから、意外と自分の気持ちに純粋に選択する機会が乏しいものなのです。
さて、そういう煩悩を卒業し「異性の目」という呪縛から開放されたおぢさんの私は、最近はアイアンセットを買うにも、デザイン・機能・試打の感触のみで選ぶことができます。同伴競技者の若い女性が「音次郎さん、ミズノのマッスルバック使ってるんですか? すごおい♥」と瞳をうるうるさせる・・・などというアホな妄想には無縁なのです。(第一、めったにシニア以外の女性とまわる機会などない)
晴れて自らの信ずる道を歩けるようになった私は、「あなたに会うためだけに生まれてきたのー♪」と唄いたくなるような1台に巡り会いました。次回はいかにしてそのMTBを選んだのかを書きたいと思います。










