p3ぶろぐ おかわり : 糸井正和経済経営研究所

金融・経済・経営の幅広い分析をお届けします。身近な路地裏経済から陰謀渦巻く国際戦略まで、様々なハナシをお楽しみ下さい。

まだ夏休み

2011-08-18 08:45:00 | 金融市場・経済全般
《昨日の日経平均》
前日終値:9,107.43円
寄付き :9,050.78円( -56.65円 )
前引け :9,015.54円( -91.89円 )
後場寄付:9,017.70円( -89.73円 )
大引け :9,057.26円( -50.17円 )

前場は一昨日と同様の、アタマを抑えられるダラ下げ展開。円高傾向が嫌気された部分もあったものと思われます。
後場に介入と思しき急騰。しかしそこから一段高を目指すエネルギーは無しと、相変わらず夏休みモードでした。
急騰は日銀さんによるものではなかったようですが、前引け時点で前営業日比-1%程度でも、何らかの“手”を打ってくる可能性は考えておいた方がよさそうですね。

《今日の予想》
ゆうべの欧州は高安まちまちも、場中は総じて上昇傾向。債務危機が市場にもたらす不安心理も、ようやく一段落ついたかな、という感じですね。
一方米国はDOW微高NAS安。こちらの景気に関する懸念は、そうそう簡単には払拭できないでしょう。

先物気配は昨日とほぼ同じ9,020円。板の拮抗状態も変わらず、やはり売り↑がちょっとだけ厚目かな?という感じ(8:30時点)。玉は昨日よりやや多くなっているような気はします。でもまだ本気じゃないようなw
ただ、miniの方が気配値は9,030円ですが、買い↓が厚くなっています(同時点)。朝イチから方向性の無い展開を感じさせるところです。

日足チャートは5dMAに支えられた形の、値幅僅少な陽線。しかし転換線の急降下が続いています。

読みづらい状況ですが、それは足下の上値が重い状況下では、投資家心理にネガティブに働くのではないでしょうか。
…というコトで、予想は↓としておきます。

昨日の予想検証》
一応当たり(予想:↓/結果:↓)。
ただ、当然ながら介入モドキは読めてませんでした。さすがにそりゃ無理かw

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