p3ぶろぐ おかわり : 糸井正和経済経営研究所

金融・経済・経営の幅広い分析をお届けします。身近な路地裏経済から陰謀渦巻く国際戦略まで、様々なハナシをお楽しみ下さい。

国債格下げ、株式も?

2011-08-25 08:00:00 | 金融市場・経済全般
《昨日の日経平均》
前日終値:8,733.01円
寄付き :8,799.52円( +66.51円 )
前引け :8,716.76円( -16.25円 )
後場寄付:8,696.11円( -36.90円 )
大引け :8,639.61円( -93.40円 )

朝イチの叩き合いから上値を追う展開も、8,800円↑でアタマを抑えられた後は、ダラ安へ。
後場寄付きから介入かとも思える上昇がありましたが、引けにかけて更に下落へ。
「予想通り」と評される日本国債格下げですが、欧州ファンドによる日本株売り観測があったことから、株式市場には影響をもたらしたものと思われます。

《今日の予想》
ゆうべは欧州米国とも上昇。
米国の金融政策期待と説明されていますが、どうなんでしょう?
金が下落しましたし、一旦上昇した原油も同様に下落。「何もなかった」ことから、全体にリスクオンの雰囲気が高まったのであろうと推測されます。

先物は8,740円とGU気配。板は売買ほぼ拮抗…とはいっても玉が入り始めたばかりで、どうなるか分かりません(8:00時点)。
日足チャートは、転換線に達することなく跳ね返された形の陰線包み足ですが、安値圏なので関係ないでしょう。

日本市場が先導して下げる要因は、今日はありませんし、予想は↑としておきましょう。

昨日の予想検証》
はずれ(予想:↑/結果:↓)。
日本国債格下げの影響は読めませんでした。先月までと一転、海外勢は売りモードが強くなっているようですね。
それがまた反転するのは、首相交代以降、来月からかな?

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