大陸欧州勢と英国の間の対立が、俄かに高まっています。
EU諸国の複数の首脳が、英国が経済危機に陥った際に(欧州に対して)救済を求めるべきではないとの意見を述べています。
これは、先週末にユーロ圏諸国で合意が成立した緊急救済基金に対して、英国のAlistair Darling財務相が承認しなかったことを受けてのものです。
欧州各国がギリシャのような、単体で見れば破綻しても大きな影響が無いと思われる小国の救済にやっきになるのは、各国の金融機関の間で網の目のように相互に結びついた信用の連鎖を介して、金融不安が欧州全体に拡がるおそれがあるからです。
その救済スキームに反対の立場を明らかにするということは、英国は本気で“脱・金融”を推し進めようとしているのかもしれません。
仮にそうだとしても、輸出先である大陸欧州勢の反感をわざわざ買うようなマネは、得策ではないと思うのですが。
あるいは政権の座から降りるにあたって、最後の“嫌がらせ”だったのかもしれません。
キャメロン新政権がこの件についてどう出るか、注目されるところでしょう。
新政権最初の仕事が大陸欧州勢に対する“土下座”だったら、嫌でしょうねぇ。
貴方の“1日1クリック”を是非。もヨロしく!
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欧州各国がギリシャのような、単体で見れば破綻しても大きな影響が無いと思われる小国の救済にやっきになるのは、各国の金融機関の間で網の目のように相互に結びついた信用の連鎖を介して、金融不安が欧州全体に拡がるおそれがあるからです。
その救済スキームに反対の立場を明らかにするということは、英国は本気で“脱・金融”を推し進めようとしているのかもしれません。
仮にそうだとしても、輸出先である大陸欧州勢の反感をわざわざ買うようなマネは、得策ではないと思うのですが。
あるいは政権の座から降りるにあたって、最後の“嫌がらせ”だったのかもしれません。
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