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中国のかませ犬

2015-03-19 23:49:52 | 政治
この事を書くとやっぱりいろいろ指摘が入るようで、ネットの中ではブービートラップと化した問題。
2014年5月21日久米島沖に米軍による爆弾が投下されきのこ雲が上がった。これにより一部の放射能測定に上昇する変化があった。
メディアの多くはこの事を伝えようとしないばかりか、ネット内でも削除される傾向がある。

どうやら米軍の意見ではこの久米島沖の爆弾投下によるきのこ雲は米軍の核兵器訓練としている。
しかしロシアと中国の合同軍事演習に反発した米国の威嚇攻撃ともみられている。
日本領海で行われている以上自衛隊もその関係にあると思われる。

それに続いて1962年の当時に冷戦状態の中で起きたキューバ危機時に沖縄県にある基地から核攻撃をするように誤った
命令だされていたことが解った。核戦争まであと僅かの所まで迫っていた状況が確認されている。

昨今の右傾化の流れでは中国と国交悪化が問題となっているのは確かだ。2010年の尖閣諸島付近での衝突事故から日中関係が
冷え込み、尖閣の領有権を巡り大きな問題となった。しかし元を正せばこの問題は中国船籍の領海侵犯で終わらせるはずが
領土問題にまで拡大し、中国の策略に嵌り日本の反中感情を盛り上げて国交断交寸前までに至った。そして今はその関係を
修復する過程にある。

日中国交悪化に付け込まれ、安倍政権はネトウヨの反中思想に答え米軍に後ろ盾をしてもらうが為に日本は日米同盟の強化と
その関連法案の樹立が足早に進んだ。特定秘密法案や集団的自衛権の行使容認など。

そして2014年5月のの露中合同演習に対して威嚇する意味を持つ久米島沖での爆弾投下は、一見、米国が中国の動きを警戒するために
行ったと考えれば、理路整然とするのだが、どうも米国は日本が期待するほど中国に対してそこまで強く言えない状況にあるようだ。
それは現在のウクライナ紛争でも解るように米国は国際情勢で後手に回り始めている。

日中関係の悪化に米国が日本との同盟関係に基ずき安保が機能しているように話が進むのは多少無理が出てきた。もしかすると米国と中国は
裏で結ばれていて、日本を噛ませ犬として使い目的は中国に対するプレッシャーのための拠点づくりのように思える。。
今現在アラブ諸国イスラム諸国で大きくISISの影響を強めたテロが激化しているのも、イスラム諸国を噛ませ犬として使った
同等の作戦のようにみえてしまう。

19日チュニジアでは博物館が襲われて日本人観光客が死亡した。アラブの春で民主化をした国や親米寄りに近づいた国々は反動のように
イスラム原理主義の脅威に晒され続けている。アラブ地域での親米派にとっては米国の融通を利かせても全く役に立たないと
裏切られた気持ちがジワジワと込み上げてくる。

日本の米国との同盟関係にも不安視される意見も出てくるだろう。日米同盟は決して日本は鬼に金棒ではない。
そればかりか日本が同盟関係を強めていくにつれて中国は肩すかしを決めて米国と正面から向き合わなくなった。
そして露中の合同軍事演習とそれに対する威嚇として久米島沖への核爆弾投下となったのだがこの威嚇攻撃の後にも
中国船籍は小笠原諸島まで足を伸ばし、日本領海内でサンゴの密漁をするほどのふてぶてしさ満載でやりたい放題だ。
核兵器にも動じない中国漁船の態度に日本も成す術が無かった。

もしかすると米国の今のスタンスは関係国を手持ちの駒にしたあとに、都合よく噛ませ犬にして都合よく
軍事介入するパターンばかり企てているように見える。この方程式はアラブにも日中関係にも当て嵌まる。
もしも尖閣諸島で衝突事故を起こした中国船籍の船長が中国以外のエージェントだった場合は・・どうしようもない感じ。
中国にしろISISにしろ一番強いのが反米的な立場のような気がしてきた。米国はこれにどのような対策をとるだろうか。
今の米国防長官がカーターさんで

一昔の濡れ衣をきせての悪者扱いでの軍事介入ではなくなってきている。
実際米国が本当に抱えてる安全保障の問題はクリミア半島がメインだ。尖閣もアラブも利権狙いの争いに思えてどうしようもない。
イラク戦争で米国の正義の信用がうしなわれた。

「もたず・つくらず・もちこませず」非核三原則なんてものは空虚に感じる。たしか自民党安倍晋三総理の大叔父にあたる
佐藤栄作元総理が唱えたものだったはずだけど。完全に安倍政権時代に壊れたな。






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