今村雅弘活動日記

衆議院議員今村雅弘のブログ

歴史を鏡として

2007年12月01日 | Weblog
今週もあっと言う間に過ぎました。勝ち誇った野党の国会対策により審議が止まってる間に上海に行き九州の米を輸出する調印式の立会人を務めました。年間二千トンを目標としていますが検疫等を巡り難航している政府間の交渉を後押しするのが主たる目的であり、まとまり次第すぐにでも動けるようにしたものです。攻めの農政として日本農業に少しでも元気が出るようにぜひ成功させなければと決意しています。それにしても上海の発展振りはすごいですね、まさに中国は世界の胃袋という感じがしました。中国が安い人件費を武器にしたデフレメーカーと巨大なマーケットという二面性を有することを改めて痛感しこの広大な国の統治の難しさも再認識しました。こうした国情をよく理解しつつ対応をしていかないといつか来た途をたどることになりかねません。歴史を鏡として、という言葉は日中関係のみならずこれからの日本外交か゛しっかりと噛みしめなければならないものです。私達は日教組の方針だったせいなのか明治維新くらいで歴史の授業はおしまいでした。これからの子供
達には是非ともその後の近代史現代史を正確に教えてあげる必要があります。そうしないとグローバル化した今日、正確で十分な活動ができないし、今や販売部数や視聴率競争により大衆文化的になってしまっているマスコミに扇動され左翼右翼欧米諸国の仕掛け人の思うつぼになってしまうのではないでしょうか。さて鏡よ鏡 世界で一番正しい歴史を語れるのは一体誰なのですかねえ?