東に困った奴が居たら助けに行ってやらないかん!
相変わらずに宮沢賢治的な心優しくナイスな私が健在する
「13日って日曜だけど暇でしょう?」
私のスケジュールを勝手に決め付けているUからの電話だった
「今んトコは用事ないけど・・・ 海に行くたって波は無いし、ガス代が勿体無いし・・」
「手伝いに来てくれん? 1台では無理っぽいんだわぁ」
「おっ!! 儲かったな!!」
「いや、ダブルブッキングって奴でさ・・」
私は8時にUの店に出向いて行った
彼は前の晩から店に泊り込みながらの仕事だったらしい
花・花・花・・ 今日の為に作り上げたスタンド花と花束の数々
「お前、よう頑張ったな!」
「ほうでしょ! 自分で自分を誉めてあげたいと思っとるって!」
にこやかに笑うUの顔を見ながら奴を誉める事をスルーする事に決めた私
朝1番の配達はUが1人で済ます事になる この辺の話は割愛させて貰おう
次にピアノの発表会に飾る花を2人で配達に行く ステージのピアノの横に飾る大きめな花 私がついているのだから問題なく事は運んで行くのは当たり前である
配達だけではなく、ちゃんと手直しをするまでする私である
撮影 U
速攻、店の戻り本日のメインの社交ダンスの発表会への配達
本来なら2往復しないかんだろ!なスペースにこれでもかっ! って位にUの車と花紅号に花を積み込む事になる 勿論、プロがやってるので花を傷めるのは皆無である
全てを積み込み会場に到着 花束を運び入れ、スタンド花のセッテイング、そして手直し・・ プロだけに出来る巧みな技である
納品後にUが言う
「さわチャン! 何か飲もうか?」
「いや、 ここで飲んだらビールが不味くなるからいいや・・」
「でも、熱中症になったらヤバイって」
「そうだわな、 自販の麦茶でもゴチになるとするか」
今日の名古屋は暑かった
そして、相変わらずにビールに拘る私だった
こっち向いて下さいと言われても・・・
無理です(爆
俺の同級生にノンちゃんって子が居るけど別人ですよね!?