ねぐら(進化する弁護士ブログ)

(-. -)zzz...  
 
その都度、興味のあるネタを書いて行きます。最近は、投資話が熱いです。。

参考までに、ロースクールの奨学金の残金をさらしてみる

2017-05-25 | 広い意味での弁護士ネタ
 独立行政法人日本学生支援機構から、「奨学金の返還は、本年も引き続きご指定の預金者口座から振替いたしますので云々かんぬん」という通知書が届いていた。


 あれ、こんなハガキ、毎年来てたかな??


 ノリをはがして中を開いてみると、なかなかごっつい数字が書いてあるぞーーー。


 ふだん意識することはあまりないが、(幸いにもこれまで返還が遅れたことは一度もないが)そこに記載してある数字は、あきらかに私が負っている今現在の債務の数値なのであーる。


 以下、参考まで。


■借りた総額: 一種奨学金 1,056,000円(無利息)
        二種奨学金 5,100,000円(年利約1.09%)

■返還残元金: 一種奨学金  127,600円
        二種奨学金 3,542,065円

■毎月の返済額: 一種奨学金 4,400円
         二種奨学金 23,772円

■最終弁済予定: 一種奨学金 2019年9月まで
         二種奨学金 2029年9月まで

■今の私: 弁護士8年目。※満を持して独立の準備をしている勤務弁護士。たぶん、ふつうのマチ弁。年収はさすがに秘密。とりあえず、上記奨学金を払うのにすごく苦労したという記憶は今までのところない。ただ、自動車のローンをずっと抱えているくらいの負担だと思うので、これがなきゃ、もっと他に経済活動ができるのにな・・と思わないでもない。


 こんな感じです。2029年まで返すというのは、考えるとさすがに気が遠くなりますね。

 
 もちろん、現時点での資産状況に鑑みると、一括で全部返そうと思えば返せるが、それはしない。なぜなら、年利1.09%なら、国内株式と為替で運用すれば、それ以上のパフォーマンスを上げられる自信があるから。(まあ、FXは本当におっかないので、ちょっとしかやらないけど)


 (しかし、学生時代は「安い」と思った金利ですが、今まじまじと見ると、これでも異様に高い気がするのは気のせいか・・・)


 ちなみに、記憶によれば、ローを卒業した時点で、学業成績がそこそこ良かったので、一種奨学金は半分くらい免除になっており、そのことも含めて上記残金となっているはず。


 また、司法試験合格時にローのお祝い金をもらったり、在学中の学費が一部免除になったりもしている。それで、なお上記の金額を借りた、ということです。


 使い道は、授業料+自分の生活費。ちょっとだけ予備校代。その他。


 私の奨学金に対する考え方は、過去のエントリー(タイムマシンて乗って) (奨学金の話)に書いてますので参照してみて下さい。
 

 べつに、だからロー制度がどうのこうのとか、奨学金問題が・・などと言い出すつもりはないっす。


 もう、ロースクールについては、自分がタイミングよくその制度を利用してまんまと合格したから、それだけでいい。今は、そんな境地ですね。


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