Masaca's Blog 2

独り言・日記・愚痴・戯言・備忘録・・・。なんとでもお呼び下され(笑)。

お祭り

2003-09-02 17:31:01 | Weblog
私の地元にも秋祭りがあるんです。

梯子獅子 」っていうんですけど、約10 mの櫓(直径10 cm位の丸太二本の足場とそれを支える丸太でできています)の上で二人で獅子舞をするんです。櫓に上るには舞台向かって右側に立てられた梯子で直角に登っていくんですけど、途中で頭側の人が脚側の人の上に肩車して宙に反り返ったり、櫓の上で二人で反り返ったり、いろいろアクロバティックな獅子舞なんです。降りるのは向かって右側にある二本の丸太のスロープで降りてきます。子供の頃は毎年見に行っていました。

祭りの前の日にはいわゆる「子供会」で山車を引きながら町内のえらい人の家を回るんです。横笛で祭囃子をを吹きながら。で、家に着くたびにお菓子やらジュースやらたんまりともらって、途中消費しながら進むのですが、当然消費しきる量でもなく、はっぴの中にしこたま詰め込んで暗くなっても練り歩くんです。何時頃までだったかなぁ・・・、結構遅くまで歩いてました。今は子供も少なくなったので、やっているのかなぁ・・・。

で、翌日がお祭りなんです。といっても、常に梯子獅子をやっているわけではなく、普通の獅子舞や厄年の人の厄払いの踊りなんかの合間に梯子獅子が入るんです。だいたいの時間も決まっているので、そのころに会場に行くと、凄い人集りなんですが、そこは時間を知っている強みで、さっさといいスポットをとってそこで見ているわけです。あ、梯子獅子以外にも、「吊し竹」(櫓の上から一本のロープがつるしてあってそれが竹の両端に結んである状態のその竹の上でいろいろと演技する)とか、「一本竹」(極太の竹が地面に直角に突き立ててあって、その先に1~2本の短い木が直角に取り付けてあり、そこまで人が上っていって竹を揺さぶりながら演技する)なんてのがあり、結構スリル満点です。一度、見に行っていないときに「一本竹が折れたぁ!」って大騒ぎがあったっけ・・・(汗)。

で、こんなのが地元の祭りだものだから、少々の獅子舞やら御輿担ぎなんかではどうも祭りらしく感じられなくなってしまっています(笑)。地元以外の祭りで興奮したのは、飛騨高山の「高山祭り」や飛騨古川の「お越し太鼓」かなぁ。(あまり全国的な有名どころは人混みが嫌いなので行ってません(笑))

ま、愛知の片田舎の秋祭りなんですが、一応、県の無形文化財になってますので、ご興味のある方はご覧あれ。今年は10月12日だそうです。今年はなんとかしてかみさんと子供に見せてやろうと思ってますが・・・。

# ちょっと見に行くには遠いぞ・・・(汗)。

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