おーちゃんぶろぐ。-まっすぐ歩いてる?-

人生は『ロード・ムービー』

喜び悲しみ
ひとコマひとコマ紡ぎ合わせて…
いつしか、ハッピーなエンドロールを。

「ヒーロー」と「ヒール」は背中合わせ。

2013-05-26 06:14:54 | Weblog
5月も
いよいよ、最終週

残り
1週間をきりました


がんばろう!! 大橋理容室でございます



以前から気になっていた
雑誌『昭和40年男 Born in 1965』

この雑誌のコンセプトは
ズバリ『昭和40年』


40年代ではなく、"昭和40年生まれ"をフューチャーした
かなり限定される世界観が売り


現在、発売中の「6月号 vol.19」は
連載特集 "夢、あふれていた俺たちの時代"「13歳編(昭和53年)」

そして
特集『俺たちが愛した悪役たち』


そう
"ヒール"特集ということで

現在、「地域のヒール役」の僕に

1コ下の、68年生まれの
近所の後輩くんが教えてくれた

(商売人で"ヒール役"もどうかと思うが、ヒール転向後もさらに忙しい)


表紙にも登場の
"アブドーラ・ザ・ブッチャー"氏を代表するように

タイガー・ジェット・シン、ハカイダー(「キカイダー」)
KISSに八名信夫さん、ショッカー(「仮面ライダー」)などなど

各ジャンルの懐かしい
愛すべく"ヒール軍団"の顔ぶれがある


注目すべきは「ショッカー」の次ページに
同じ67年・早生まれの1コ先輩

馬場俊英さんのベストアルバム
『ALL TIME BEST 1996-2013 ~ロードショーのあのメロディ~』(発売中)

Special Information記事が見開きで


嬉しいのはプロフィール欄に
昭和42年、埼玉県寄居町生まれ。


"いつだって次の球を本気で狙っている。"


この人も、ある種の"ヒール"なのかもしれない

それは
「今に見てろ」「このままじゃ、終われない」

そんな
40代、特有の"反骨精神"や

自分に向けた"エール"であったり
"エネルギー"であったりと


不器用だけど、まっすぐな
「部活中は水を飲まない」

時代的にも"根性論"を
悪役から教わったのではないだろうか。



「悪役」の存在定義は
「正義」を引き立てるものであって

そもそも
この世に「悪」が無ければ

「正義」の存在意義も変わってくる。


それに対して"ヒール役"とは
「正義」から「悪役」への転向を指すものであり

現況に対する不満や、自身らの未来への不安

近い将来に於いて「負のイメージ」が
すでに、人より先に視えてしまった者が巻き起こす衝動

"クーデター"的な意味合いを持つ。


『坂本龍馬』は当時
日本が生んだ、前代未聞の"大ヒール"である。



40歳代が現在も闘えるのは
誰よりも"理想"を追い求め

そのために、周りを巻き込みながら
形勢を変えてやる(逆転)といった


そんな『生き方』がもはや
染み着いているからなのかもしれない。



"ヒール役"にはやはり
「悪役」を買って出るだけの意味が在る。


なぜならば
実は、ヒールこそ「センス」が重要となる。



さぁ、明日未明の『カンヌ国際映画祭』

福山さん自身、初となる
"嫌なヤツ(役)"としての受賞なるか


発表を待ちたい




がんばろう 悪役の裏の顔






☆町の情報ジャンクション・大橋理容室☆

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