
1月24日の日経新聞に、俳優で日本野鳥の会の会長も務められている柳生博さんが里山についてこう語っていた。
「『生き物地球紀行』の仕事で外国の人たちと話すと、みな『日本の里山は奇跡だ。あんなに素晴らしい風景がなぜ残っているのですか』と聞くのです。国土の70%近くを森林が占める森林王国日本は、各地に里山の風景が連綿と受け継がれています。国際語にもなっている「サトヤマ」の尊さを海外の人々が気付いているのに、日本人だけが理解していない気がします。」
里山・・・昨日ご紹介した安田喜憲さんの「森と文明」でも里山について触れている。
「(ヨーロッパやメソポタミアなどを訪問し、山に行けど森がない状況に落胆して帰国して)私たちの長い長い幸福の森を求める旅は徒労に終わったようです。私たちは森の破壊のすさまじさ、人間の欲望の激しさに打ちひしがれて日本の故郷に帰ってきました。そこで私たちは、意外にも森の文明を発見したのです。
山に行けば森があることは当然のこと。それがどんなにか私たちの疲れきった魂を癒してくれることでしょうか。
私たちはメソポタミアから始まった長い長い旅の果てに、やっとそのことに気がついたのです「ああ、これが森の文明なのか」ということに初めて気づいたのです。」(略)
「縄文時代以来の森の文化を今日まで伝えることができたのは、里山のおかげでした。里山の森の存在によって、われわれは多神教の世界を維持し、循環的な世界観、自然と共存の世界観を維持できたのです。自然への畏敬の念が残ったのです。」
近代文明によるすさまじい森林破壊の危機を回避するには、新たな文明の潮流が必要で、その鍵は「日本の伝統的な森の文化」だという。
ボクのように大阪の街中に住んでいると、遠出しないと里山にはあえない。街中の空き地に石を敷き詰めて噴水など作るお金があったら、小さくても生物が棲み循環できるプチ里山にしてみては?そんな「プチ里山」から 「森の文化」の語り部として、新しい文明の伝道師としての日本人が育ち 自然との共存で世界をリードしていく・・というのは夢なのかな。
●猪澤也寸志さんの「宮古島から始まるスローな革命」に「人に対して、動物に対して、植物に対して、地球に対して。親切心がこれほどなくなっちゃった日本、これを何とかしなくちゃいけないというのが私の持っている問題意識です」とありました。同感です。
※写真は イメージとして京都 糾の森を入れております。
「『生き物地球紀行』の仕事で外国の人たちと話すと、みな『日本の里山は奇跡だ。あんなに素晴らしい風景がなぜ残っているのですか』と聞くのです。国土の70%近くを森林が占める森林王国日本は、各地に里山の風景が連綿と受け継がれています。国際語にもなっている「サトヤマ」の尊さを海外の人々が気付いているのに、日本人だけが理解していない気がします。」
里山・・・昨日ご紹介した安田喜憲さんの「森と文明」でも里山について触れている。
「(ヨーロッパやメソポタミアなどを訪問し、山に行けど森がない状況に落胆して帰国して)私たちの長い長い幸福の森を求める旅は徒労に終わったようです。私たちは森の破壊のすさまじさ、人間の欲望の激しさに打ちひしがれて日本の故郷に帰ってきました。そこで私たちは、意外にも森の文明を発見したのです。
山に行けば森があることは当然のこと。それがどんなにか私たちの疲れきった魂を癒してくれることでしょうか。
私たちはメソポタミアから始まった長い長い旅の果てに、やっとそのことに気がついたのです「ああ、これが森の文明なのか」ということに初めて気づいたのです。」(略)
「縄文時代以来の森の文化を今日まで伝えることができたのは、里山のおかげでした。里山の森の存在によって、われわれは多神教の世界を維持し、循環的な世界観、自然と共存の世界観を維持できたのです。自然への畏敬の念が残ったのです。」
近代文明によるすさまじい森林破壊の危機を回避するには、新たな文明の潮流が必要で、その鍵は「日本の伝統的な森の文化」だという。
ボクのように大阪の街中に住んでいると、遠出しないと里山にはあえない。街中の空き地に石を敷き詰めて噴水など作るお金があったら、小さくても生物が棲み循環できるプチ里山にしてみては?そんな「プチ里山」から 「森の文化」の語り部として、新しい文明の伝道師としての日本人が育ち 自然との共存で世界をリードしていく・・というのは夢なのかな。
●猪澤也寸志さんの「宮古島から始まるスローな革命」に「人に対して、動物に対して、植物に対して、地球に対して。親切心がこれほどなくなっちゃった日本、これを何とかしなくちゃいけないというのが私の持っている問題意識です」とありました。同感です。
※写真は イメージとして京都 糾の森を入れております。











公園みたいに身近にあったら、行動範囲の狭い子供でも毎日の生活の中で親しめますよね。
会社の敷地内に小さな古墳のある一角があり、どこが古墳なんだか
わからないくらい雑草が生い茂って、ちょっとした小山です。
たまに見に行く度に、登りたくなります。
私は自転車通勤の途中に大阪城があります。大阪市内では数少ない、豊かな緑があり多くの野鳥が住む場所です。でも、大阪市内には畏敬を感じるほどの自然は見当たりません。魂を癒してくれるのは、そういった畏敬を感じるほどの森だと、私的には思っています。