四季の風景

横浜近郊の風景や鎌倉~江の島へ時には神奈川県内のあちらこちらへ写真を撮り歩いている「たろう」のフォト日記です。

・ 和泉川沿いでサルスベリ 2017

2017年08月15日 | 花 1

2017年8月13日 今年の夏は天気の悪い日が多いなぁ~と思いながら・・・

今日も天気が悪い、カラッとした青空が欲しいが予報では当分無理のようだ、 気分転換に

瀬谷区を流れる和泉川沿いを歩いてみた、 軽い散歩のつもりだったが、それでも汗だくになった

宮沢遊水地のところで赤い百日紅が目に付いた

 

こんな日でも、池では釣に専念している人たちが居る、小魚が遊び相手かぁ~

毎日の日課のようで、お互い顔見知りのようすだ

 

めがね橋の袂で釣をしている人が居て、その手前に百日紅が咲いていた

撮ってはみたが、今日は曇り空で霞んでいるので、モヤットした写真になった

百日紅の時期がもう過ぎたかと思っていたが、その積りで見ながら歩くと

あちらこちらで結構咲いている

 

振り返ると、大きな庭のお家では屋根を越すほどの百日紅が見えた

この百日紅は少し色合いが違うようだ

 

近くの樹林に入って行くと、相当な樹齢と思われるサルスベリが

満開になっていた この写真は、花がボカシ気味に見えるが

これはこれで良いかなぁ~と勝手に思う

 

近づいてアップで撮って見た

今まで百日紅を近くで見ても、花びらがゴチャゴチャしていてよく見えなかった

あれ~中央に黄色いしべが沢山あるんだ~と始めて気付いた

 

少し離れたところに白いサルスベリが咲いていた

眺めていると、中央の黄色いシベは同じだが、回りに曲がった

シベらしいのが幾つか見える  結構可愛い花なんだとこれまた感心する

 

淡い紫色の花もあった このしべの形が解りやすい

長いシベがうつむき加減に曲がっている

サルスベリのシベって変わっているなぁ~と思いつつ次々と撮っていると

いつの間にか時間が経っていた

 

サルスベリのシベについてネットで調べて見た

 

サルスベリの花は虫媒花で、中央の黄色いシベは雄しべで昆虫の食餌となる

周りに長い雄しべが6本あって、これが生殖用の花粉、めしべは1本だ

昆虫が中央の黄色い雄しべの花粉を食べに来ると、長い雄しべの花粉が着き、

横に突き出た雌しべに受粉されるそうです

 

へえ~とても芸の細かい仕組みが出来ているんだなぁ~と更に感心した

 

2017、8、13 和泉川沿いにて

 

 

 

 

 

 

 



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