新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

事もあろうにイラクと引き分けてしまった

2017-06-14 08:00:26 | コラム
気温35度Cで海抜1,500 mのイランのサッカー場で:

13日夜のW杯サッカーの最終予選の対イラクの試合は非常な不安感があったので、眼精疲労をも顧みずに23時過ぎまで懸命に見ていた。私は昭和20年に蹴球部に入った頃は「サッカーもラグビーもウインタースポーツだ」と純真にも信じていた。それが21世紀の現在ではどうだろう、両方とも1年中がシーズンの如くであり、それが興行的にも成功しているかのようで結構なことだ。だが、よく考えてみれば、中近東などではどう考えてもウインタースポーツとはなり得ないのではないのか。

昨夜の試合は敵地、気象条件、海抜1,500 m、夜間照明無し(の為日中の開催)、整備不良のグラウンド、中近東の笛等々と、克服すべき悪条件が整っていた。だが、それは引き分けた言い訳には出来ない。それらが不安感の根拠なのだったが、それに加え小汚い反則と三味線ばかりの中近東のサッカーの質の問題もあったのだった。我が方はあのような質のサッカーをしないように”fair”の精神で育っているのだ。

お気づきの方もあったかと思うが、彼らは何でも無い接触の後でも如何にも大怪我をしたかのように倒れてのたうち回ってみせるのだ、もしかして反則に取って貰えるかと。自分で反則を意図的にしておいて、その後でボールを拾って持っていって、相手に素早く試合を再開させないようにするのなどは常套手段だ。手を使って相手を倒すのも日常茶飯事だ。

つい先週に対戦したシリアとの試合でも不出来を指摘して「本番では立ち直ることもある」と希望的な観測を述べておいたが、昨夜はどう見ても立ち直りが不十分だった。負傷して離脱した香川真司がいないことがどれほど悪影響したかは読めなかったが、先発初体験が3名もいたハリルホジッチ監督の選手起用には先ず疑問を感じた。

それはそれとして、試合が始まって先ず不安のなったのは余りにも早く1点取れたことだった。過去の記憶でも、こういう場合は中々追加点が取れずに手こずって苦戦になった例が多かったからだ。昨夜もその例外たり得なかった。後半の後半などでは「ひょっとして、引き分ければ上出来かも知れない」と不安感が増幅されていた。

兎に角、カメラの技術も良くなかったかも知れないが、あれほど誰が何処にいて何をやろうとしているのかが見えてこない試合を見た記憶が無かったほど、全員に存在感がなかった。マスコミが囃し立てる久保などはその悪い例で、先週からの不出来を引きずっていて「何故出したのか」と、あの監督の相変わらずのおかしな選手起用を批判しながら見ていた。私には彼らが至らないのか、相手の寄せが素早く当たりの厳しさに負けたのか、グラウンドコンディションに合わせられなかったのか、暑さに負けたのかは判断できなかったが、すっきりしない出来だった。

イラクにあれほどボールを持たれ、こぼれ球を取れずに、競り合いと当たりで負けていては、見ている方が不安になるもの当然だろう。相手に持たせても守り切ろうという作戦だったのか、そうなってしまったのかは不明だが、兎に角グループの5位で脱落が決まっているイラクにあそこまでやられたのは不甲斐ないと怒り狂っていた。確かに、イラクのサッカーの質は中近東のそれ以外の何物でもなく、中国人の審判の判定にも疑問な点が多かったが、それを乗り越えて勝つには余りにも与えられた条件が悪すぎたと同情しておこう。

それにしても、試合中にあれほど負傷者を出してしまったのはグラウンドコンディションや酷暑もせいもあっただろうが、故障する方にも何らかの問題があるというのが私の持論である。次の試合はまだ先のようであるから、その間に香川真司以下の負傷者が回復してまともな試合をやって欲しいものだ。それにしても、監督は何故井手口と遠藤航を使ったのだろう。

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