新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

ロッカールームで語り合えば

2016-10-18 09:08:12 | コラム
評判が悪いのは誰だ:

何処かに「あれはロッカールームで言ったこと」と弁明した人がいた。我がフィットネス・クラブのロッカールームには論客が多いが与太話をする者はいない。告白すれば、当方は外見が年齢よりも若く見えるようで屡々年少者と誤認識されるので、その誤解を解く為に「今上天皇よりも1学年上」と言っても具体的に解ってくれない場合には「石原慎太郎元都知事が旧制中学の同期」と表現すると何故か解って貰えることが多かった。ところが、これが仇となった。

豊洲問題が発生して以降は「あんたの同級生は困ったものだな。何故ハッキリ答えないのだ」辺りは未だお手柔らかな方で、昨日などは「彼が利権屋である事は有名で、K社等とはべったりだったじゃないか。けしからん。良く言っておけ」などと笑いながら言いに来る人まで現れた。これなどは極端な方だが、全般的に彼に対する評価は急速に低下してきた。石原君の問題は兎も角、豊洲問題には不満が多いようで「家内に豊洲に移転した後はあそこを経由する魚を買うなと家内に命じた」とまで言った人もいた。

小池都知事のオリンピックに対する姿勢については毀誉褒貶相半ばしており、当然「良くやってくれている」との声はある。だが、中には「やり過ぎだし、手を広げ過ぎで何処かで戦線を収縮する必要がありはしないか」との懸念を示した人もいた。私もその懸念はあるかと思っている。大勢は「小池都知事には不利な展開では」との懸念を言う者が増えてきた。

毎度採り上げていた「ロッカールームの論客」は「兎に角、あの問題のガンは森喜朗組織委員会長である。あの総身に知恵が回りかねている者を排除すべきだ」と、例によって厳しく非難していたのが印象的だった。言うまでもなく私は賛成である。彼は意外にも「反安倍政権」なのだが。

私がクラブに行くのは午前中だが、この時間帯には多くの高齢者が集うので、ロッカールームでは何も政治談義だけではなく、多くの話題を採り上げて語り合っている連中が多い。恐らく、病気関連の話題も政治よりも頻繁に取り上げられているとは思っている。ここでは心筋梗塞が3回、心不全での入院が昨年だけで2回という、全く自慢にも何にもならない私には、遺憾ながら同病相憐れむではないまでも、語り合っている顔馴染みが多いのである。中には肺がんを内視鏡手術で切り抜けられて驚くほど元気な方もおられる。

勿論、スポーツにも詳しい人も数多くいる。余り頻繁には会えない早実の野球部のOBの人とは、顔を見る度に清宮幸太郎の成長を語り合っているし、熱心な巨人ファンからは今年の不出来についての嘆き節を散々聞かされた。残念ながら、現在までのところではフットボールのファンに出会う機会はない。

何れにせよ、ロッカールームは意外にも結構な楽しい語り合いと社交の場でもあるし、案外に学習の場でもあるようなのだ。

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