新宿少数民族の声

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4月27日 その2 政治家が本当のことを言えば

2017-04-27 10:51:32 | コラム
今村前復興大臣の失言:

昨夜の後期高齢者ばかりの会合での雑談の中で出た意見に、もしかすると所謂「炎上」ものかも知れないが「今村氏が言ったことは誤りではないというか本当のことだと思う。しかし、あの発言は表現が余りにも稚拙で粗雑であり時と場合を心得ていなかった。担当大臣ともあろう者が被災地に対する何の配慮も、政治家としての心配りもなかったことは到底許されることではなかった」というのがあった。そこから短時間この件で語り合った。

要するに「東北地方ではなく、首都圏にあれほどの地震と津波が襲えばどうなったか」という意味だったのだろう。そのくらいは誰にでも考えつくことであり、もし首都圏が襲われればそういう結果になるだろう。だが、あのような公式の場で、取材のマスコミや多くの方がパーティー券だったかを買い参加されているのだから、極めて不適切な発言だということだ。即ち、大臣には不適格だとなる。実質的更迭も当然だっただろう。

「それくらいのことが解っていない者が担当大臣に任命されていたことは、党内の事情があっても総理にも責任がある」という結論になって、話題が変わっていった。



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