新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

小池百合子批判の解禁

2017-10-12 07:29:29 | コラム
池百合子さんは安倍降ろしの希望の星ではなかったか:

昨11日までは恐らく反安倍の急先鋒だった朝日新聞を始めそれに与するテレビ局でも、出演させている政治評論家や所謂専門家たちの口を借りて小池批判を展開することは何度か認められたが、彼らのエース・小池百合子希望の党代表を真正面から批判する記事を載せることはなかった。私は「さもありなん」お受け止めていた。

さらに、私は10月4日には下記のような小池さんに対する疑問をぶつける記事をブログには載せていたので、参考までに敢えて再度採り上げてみたい。

>引用開始
4日は何故か2~3日前から襲ってきた全身の筋肉痛を何と痛み止めと塗り薬で食い止めて、恒例となっている某大手メーカーのグループ企業の社長さんだった方たち3人と昼食会で語り合った。お互いに現役だった頃の回顧談にも花が咲いたが、矢張り避けて通れなかった話題に「小池百合子さん」があった。敢えて念を押しておくが「希望の党」ではない。

最年少、と言っても70歳代だが、の往年の切れ者は未だに鋭く指摘したことは「高年齢そのご婦人は小池さんが標榜する『消費増税凍結と原発ゼロ』に惹かれて雪崩を打って希望の党に票を入れることがないとは言えまい。であれば、100%ないなどと小池さんがいくら否定しても、来たるべき選挙に出ないわけはあるまい。公明党の山口さんを総理に推すなどとは良くも惚けたことを言ったものだ」だった。全員が同意した。

即ち、「今回出ないとなれば、次回の解散の時に希望の党なんぞがどうなっているかなど読めるわけがない」と言っていることになるのだ。一同ほぼ意見が一致したのは「小池さんのと知事としての実績には

*オリンピックの3会場の場所の変更に失敗し、オリンピック道路の完成の見込みが立たなくしたこと。

*豊洲への移転延期を訳の解らぬ理由と根拠で正当化し、何時になるかを判然としさせないままに築地の再開発などと訳が解らないことを言い出した。

だけではなかったかというものだった。良く考えないでも解ることだが、このような小池さん批判はごく普通の良識ある人たちなら言い出すことで、小池さんの支持層にはほとんど通じない非難であろうという点だ。極言すれば、トランプ大統領の支持層にプーアホワイト以下の、本来は民主党支持派だった連中が数多くいるというのと共通する気がするのだ。即ち、一見無謀なような議論だが、小池さんが率いる希望の党は都知事選で獲得した290万票の残り香をご婦人層に十分に蓄積してあるだろうと危惧するという意味だ。

矢張り皆で一致した意見には「これまでの複数の野党はこれから先の投票日までどのように再編されていくのかは見えにくいが、小池さんの豹変にも見える『さらさらない』発言で、民進党が完全に枝野率いるリベラルとそれ以外に仕分けされて、解りやすくなったことだ」というのがあった。更に皆が密かに感じていただろうことは「もしかして、自民党が過半数を取れないことがあり得るかも」だった。(以下略)
<引用終わる

ところが、折角細野を先遣隊として受け入れ、前原を巻き込み民進党の前職等を取り込んだところで、11日夜のPrime Newsで鈴木哲夫が喝破したように「小池さんはここまでの段取りの成果に気分が高揚して例の『さらさらない』と『排除します』ですっかり周囲と世論を冷めさせてしまった」為に、希望の党の支持率が不支持率を上回る事態を生じさせたのだった。それだけならばまだしも、小池さんは急に取って付けたかのように「モリとカケ批判」まで言い出したのだ。彼女はその発言の揺れをほとんど気にしていないようで、その時々に都合が良いことを勝手気ままに言っているだけだ。

事ここに到れば、それまでこと小池批判についてはなりを潜めていたマスコミも「解禁」に打って出たようだ。節操のなさも素晴らしいと思う。その格好の証拠には、あれほど安倍批判を展開してきた週刊文春は本日発行分に「傾国の小池百合子」と題して「剣が峰のギャンブラー百合子最後の手段」等々10数項目に及ぶ批判を掲載したのだ。

週刊新潮も負けじと「小池緑のたぬきの化けの皮を剥ぐ!」と些か先鋭な見出しで打って出たのだった。私には新聞では書きようがないことを取材して採り上げるのが、週刊誌の売りであると思ってきたが、今回は安倍内閣打倒は何処へやらで、狸呼ばわりには恐れ入っている。

私は正直に回顧し反省すれば、去りし都知事選では増田寛也を排斥する空気に当てられてしまった。だが、その後の小池都政というか思い付きの発言や都民の税金を預かる身でいながらコスト意識皆無のと豊洲移転の延期決定に見せた行政能力の欠如というか、組織の長として運営能力のデタラメさには呆れているだけだ。ズバリと言えば、こういう人物が総理大臣に適しているかなどは議論の必要もないと思っている。

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