新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

Englishにはこんな言い方もある

2017-05-15 08:30:14 | コラム
Englishにはこんな言い方もあった:

“copycat”
解説)Oxfordなどには「幼児語」と指摘されているが「真似っこ」を指して言うこと。1970年代の末だったか、サンフランシスコの営業所長の大学生の息子が明らかにアメリカの製品を真似た我が国からの輸入品を指して”Copycat!”と言ったのは屈辱的でもあったし、こういう表現があったのかと思ったのを良く覚えている。「猿真似」と同じ発想なのが印象的だった。我が国にもそういう時期があったので「真似した電器」などと言われた企業もあった。”copycat crime”などと言うと「模倣犯罪」になるようだ。

“likes and dislikes”
解説)文字通りに「好き嫌い」のことだ。”Do you have any likes and dislikes about the American food?”だったかのように尋ねられたことがあった。これと似ているようででもある”Does your stomach have any disagreement with the Mexican food?”というのを以前に採り上げた。私はどちらに対しても好き嫌いはなかった。と言うよりも、何処の国に行っても「ご飯と味噌汁がなければ」と言ったことがない「何でも食べるしかない」と合わせて行く方だった。

“What’s the matter with you? You look so pale.”
解説)極めて古典的な「英会話」で教えられる「どうしましたか」である。後半は「とても顔色が悪いですよ」である。だが、不思議なことに20年以上もアメリカ人の中にいて、この言い方をされたことも聞いたこともなかった。何故だろう。”What’s wrong with you, today?”でも良いような気もする。こう尋ねる前に”I’m feeling a little weak today.”と言われたことはあった。「今日は余り調子が良くないのだ」ということかと解釈した。

“It can’t be helped.”
解説)「仕方がない」と言うか「こういう状況になったは仕方がない」と言いたい時に使えると思う。似たような表現に”There is nothing I can do to help you.”即ち「私には君を救って上げることは出来ない」というのもある。

“What is going on, here?”
解説)「何事だ?」という意味で簡単な表現だ。だが、これを大声で”going on”を強調して言うと「一体全体ここで何をやっているんだ」と”here”が入っていただけに非常に強い詰問になることを経験した。それは日本からアメリカの小売業を調査に来られたお客様が、スーパーマーケットで店側の了解を取る前に冷蔵ケースの写真を撮り始めた時に、誰が通告したのか店長が飛んできて怒鳴ったのだった。尤も、店長は”What the hell is going on, here?”と”the hell”というswearwordを使っていたので一層の迫力があった。引率していた我が社のマネージャーが一言詫びて改めて許可を取ったが。

“He was carried away by the serious situation and kept on saying the same thing.”
解説)”was carried away”を”got carried away”とも言うことがある。「まともな判断が出来なくなって」か「慌てふためいて」を意味する慣用句というか俗っぽい表現だ。「事態の深刻さに正常な判断が出来なくなって、彼は同じことを言い続けた」という意味だ。

“I hear you.”

解説)「聞いているよ」ではなく、一種の相づちのようなもので「うん、解るよ」、「言いたいことは解るよ」乃至は「そうだね」という辺りを意味するようだ。こちらが一所懸命に何かを説明している時にこう言われると、何となく「感じが悪いな」と思ったこともあった。英文和訳のように一々相手が言うことを「軽い相づち」と知らずに真剣に考えているととんだ誤解になることがあるので怖い。彼らは、相づちで”Good.”だの”Very good.”などと言う時があるが、これは決して「良いよ」と褒めているのでも「とっても良いぞ」でもない場合が多いのだ。前後の文脈(関係)から解釈すると良い。

ジャンル:
文化
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 5月14日 その2 中国の発想... | トップ | 5月15日 その2 Englishと英... »

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
  • 30日以上前の記事に対するトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • このブログへのリンクがない記事からのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。