新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

野球用語は面白い

2014-04-13 08:13:24 | コラム
英単語を記憶させる教育の成果か:

まるで長引くデフレのように先月に引いた風邪が長引いており、医師には高齢が長期化の原因と言われて落ち込んでおります。昨日も何処にも行かずにMLBの中継を2試合見ていて、幾つかの用語を再確認出来ましたので、ここにあらためて纏めてみる次第。

敬遠の四球(intentional walk)、牽制球(pick-off throw (attempt)*サヨナラホームラン(walk-off home run)、前進守備(draw-in infield)、バックホーム(throw to the plate)辺りでした。

これら以外にこれまでに採り上げたものがありますので、ごく一部を再録します。

畏メル友・O氏は<ええーつ、という感じがします。逆に言えば、「上手く訳したものだ」という気持ちにもなりますね。>との感想を寄せて下さいました。私は同感です。元はと言えば英語(米語?)だったのですから、日本語をアメリカで訳したはずはないでしょう。だが、唸らせられるほど上手い訳です。いえ、意訳でしょうか。

上記以外では「エンタイトルド・ツーベース」というのが凄いと思います。わたしは元は"ground rule double"ですから、これを先ず日本の感覚で"entitled two base (hit)"という英語にして、カタカナ語の「エンタイトルド・ツーベース(略してエンツー)」にしたと思っています。何度か書きましたが、私は"entitle"等という単語を使った話した記憶がないほど所謂「難しい単語」の部類だと考えています。

そういう単語を導入した先人の英語力が凄いのだと思うのです。これは決して皮肉っているのではなく、それだけ「単語の知識」をつける英語教育がこういう形で表れたということだと推理しています。だが、戦前の英語教育が如何なるものだったかは知りません。

余談ですが、私の大好きな挿話に”試合を決めるホームランを打った外人選手がヒーロー・インタビューで「ホームランを打った球は何」と訊かれて「あれは確か野球のボールだった」と答えて事”です。これはロバート・ホワイティングという人がその著書に載せたので私は当時書いていたコラムでは後れを取りました。投球は「球」と言われていますが、英語では"pitch"か"delivery"なのです。私はこれを最初は「投球」と訳し、後に「球」(タマ)に短縮したのだと思っています。

野球用語は言い出せば切りがないほど全部が巧みに意訳されたカタカナ語と言えるでしょう。しかし、「ストライク」と「ボール」は意訳しようがなかったようでしたが、戦時中は「よし」と「駄目」(または悪球)だったかと記憶しますが。
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