新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

8月11日 その3 戦争中のことをドラマ化や映画にするな

2015-08-11 18:57:02 | コラム
戦時中の我が国の状態を知らぬ者が採り上げるな:


毎年今頃になると戦争の回顧や当時の戦いをドラマ化したり、小学校にも行っていなかった筈の所謂有識者の方にしたり顔で戦争否定論を語らせるのを嫌悪しています。彼らに「英霊」言う言葉が如何なる意味で使われていたかを経験的にご存じなのかと問い掛けたい。ましてや真新しい軍服を着て長髪で演じるタレントや役者に何が解っているのかと詰問したい気になります。

私は戦争関連のテレビ番組は見ないし新聞の記事も雑誌も一切読みません。平和に馴れきった偏向したマスコミが戦争を特集するのは安保法制案反対派や、憲法第9条縋り付き一派の援護射撃だとしか思えないからです。終戦時に中学1年だった私は戦争が如何なる悲しくもある悲惨なものかを見ていた年齢です。国民が一致団結して天皇陛下のためにと言う精神的な旗印の下に銃後で支えていた時のことを、今になって当時の苦労も苦しみも身内を失う辛が想像できるのかと問いたいのです。

特攻隊で従容として死の飛行に出て行かれた若き世代の心も解らない連中が、そのことをドラマなどと言う不謹慎なものに仕上げて、戦争の悲惨さを見せようとか、聞かせようとする心根がイヤらしいと思うのです。私にはあのような採り上げ方は明らかに自国の歴史を貶めるもので、間違っていると信じております。今になって戦時中のことを知らぬ年代の者がしたり顔でドラマなや映画にするのはふぃきんしんだと言いたいのです。

あの当時の精神状態を今時の若者が如何にそれらしく装っても、あの時代の若者から高齢者の国を思う心情を再現できる訳がないと思うのです。本気で「欲しがりません、勝つまでは」と誓ったお国のためを思う精神が、アメリカの戦後政策に骨を抜かれた世代が再現できる訳はないのです。私は戦争肯定派では断じてありませんし、安倍内閣支持派です。だからこそ、「空疎な『戦争反対運動』を煽るためのドラマでも映画でも、当時を知らぬ者があの頃の我が国の歴史を汚す愚かで不当な行為だ」と断じます。

安保法制案は断じて「戦争に我が子を出させられる」ものでも「徴兵制の再開」に導くものでもなく、第9条の曲解でもないと思います。しかし反対勢力は反戦をBAKAにでも解りやすいプロパガンダに利用しています。原発再稼働反対運動と同様に、低民度の一部の国民の皆様をおかしな方向に導く手段に有効活用しているとしか思えません。マスコミは国民を誤った道に誘導する気ではありませんか。矢張り何処かの誰かに振り付けられているようですね。


8月11日 その3 我が国民はnaive過ぎないか

2015-08-11 13:05:29 | コラム
<中国が攻めてきたら、誰が責任を取るのか?>

と、佐藤隆一氏が指摘された。私はこれは最早絵空事の領域にはないでしょうと見ています。民主党・朝日・毎日・TBS・NHKに一義的な責任があるでしょう。そんな重大案件をさて措いて、国立競技場新設の不手際を鬼の首でもたっかのように責めたて、総理に謝罪させているレンホー様の政治感覚の素晴らしさ?には感動すら覚えます。

政府も政府で青年会館を壊して高さ70 m の新ビルを新築し、そこにJSCを同居させようとする神経の鈍さも並ではありません。これも国費の無駄遣いでしょう。誰かが言っていましたが、JSC等は新国立競技場か出来たら、そこの片隅に間借りでもさせれるが良いと。私は安倍総理の統治能力にやや陰りが見えてきたのを憂いております。

憲法学者が仰せになることを錦の御旗にして憲法九条がどうのと言って暇つぶしをしていられる時期はとっくに過ぎました。その重大さを理解する能力に欠けた市民がのさばることがドンドン国益を損なっていくのでしょう。マスコミ、政界、芸能界に一体どれほどの外国人や帰化人が巣くっているかを指摘する良心的な識者がおられます。だが、この事態は韓国に侵入している北の工作員の動きに似てきてはいませんか。

我が低民度の一部の国民の方々は「ナイーブ」過ぎます。ここで言う”naive”はBAKAを意味します。私はこういう危機感は今から警鐘を鳴らして置いても早過ぎないと考えてぉります。私に危機感を言わせているのが何処の国かを解説する必要は無いと信じております。

8月11日 その2 マスコミの偏向報道を責める

2015-08-11 08:06:57 | コラム
原発に事故が起きたら誰が責任を取るのか:

この質問は当に極めつきの愚問ではないのかと思って川内原発の再稼働に関しての田中委員長の記者会見を聞いていた。

川内原発の再稼働が決まって、多くのテレビ局が現場に出張って地元民のご意見を承っていたし、記者が田中規制委員長に質問をしていた。そのなかに「万一事故が発生したらその責任を誰が取るのか」と尋ねていた愚か者がいた。委員長は「我々の定めた基準に合格したから再開を認めたのだが、事故が起きないとの保証はしていない」と言った後で「基本的には事業会社だが、委員会にも責任がない訳ではない」と締めた。

私はこの幼稚なと言うべきか、答えが予め解っていることだし、そう聞けば反対派は言うに及ばす、低民度の地元民と原発再稼働反対のプロ活動家の拍手喝采となるのは解りきっていると思って聞いていた。この煽り方が偏向したマスコミの常套手段であるのは明らかだ。こうして一般の罪なき国民を不安に陥れるのが彼らの使命なのだから。

これまでに致命的な地震と津波以外の原因で原発が事故を起こしたことがあっただろうか。それでも民主党政権はあの偏向したとしか思えない委員会を設けて、厳格な基準で審査させて、再稼働に漕ぎ着けたのである。事故があれば既に東電は事実上の倒産状態になるほど責任を取らされているではないか。しかしながら、あのGEの原子炉を納入した企業グループの責任が云々されたとは聞いた記憶がない。マスコミの低劣さが現れている。

最早陳腐な説と化した感が深いが、原発を地元に招聘するのにどれほど熾烈な運動が各地で展開された事実をマスコミは絶対に報じようとはしない。原発が地元では重要な雇用主であることに触れるのも許されないかの如き風潮がある。川内では「やっと動くことになって安心した。これで電力不足が生じないだろう」とインタビューに答えた人もいた。しかし、その直後に反対派の大デモ?の光景を映しだした。これを偏向と言わずして何を偏向と言うのか。


国会議員は副業を許される

2015-08-11 07:31:01 | コラム
特別国家公務員:

先日私が参議院議員・堀内恒夫が日テレでプロ野球の解説をしていたことを批判し、頂門の一針の主宰者・渡部亮次郎氏に教えを乞いました。同氏は外務大臣秘書官だったので、特別国家公務員だった時期がありました。

答えは

<国会議員は特別国家公務員だから副業は自由。選挙運動も自由です。TV出演の送迎はTV局がハイヤーを手配します。>

となっておりました。渡部氏に御礼申し上げます。有難う御座いました。どうやら私の勉強不足だったようで、感情論に走って堀内を批判したことを恥じている次第です。それにしても、「この安保法制案成立の重大な時期に与党の議員としては不謹慎ではないのか。余暇があるならば政策の勉強に充てるべし」との主張を撤回する気はありません。読者諸賢は如何お考えでしょうか。