その夜
喘息だった私は這いつくばって息をした
一生懸命息をした
息を吸って吐くことは重労働だった
一晩中 すって、はいて。
あの日
アフリカの直射日光の下で
私たちはその三キロを歩いた
荷物の重みで地面に吸いつきたがる足ではなく
前を見て
終わりを夢見て
そのキャンプの真夜中
生理痛でのたうちまわりながら
痛み止めを買いに走る夢と真の間をさまよいながら
一人息を潜めて
頭を枕に沈めて
明け方までの三時間が永遠に続くと思った
その
いたかった体の記憶は
まるでなにか価値あるすばらしいもののように
私の金庫で自由になるのを待っている。
食べて寝てのんびり生をむさぼっていると
貯金が減っているぞと
私の体が軋みはじめる
喘息だった私は這いつくばって息をした
一生懸命息をした
息を吸って吐くことは重労働だった
一晩中 すって、はいて。
あの日
アフリカの直射日光の下で
私たちはその三キロを歩いた
荷物の重みで地面に吸いつきたがる足ではなく
前を見て
終わりを夢見て
そのキャンプの真夜中
生理痛でのたうちまわりながら
痛み止めを買いに走る夢と真の間をさまよいながら
一人息を潜めて
頭を枕に沈めて
明け方までの三時間が永遠に続くと思った
その
いたかった体の記憶は
まるでなにか価値あるすばらしいもののように
私の金庫で自由になるのを待っている。
食べて寝てのんびり生をむさぼっていると
貯金が減っているぞと
私の体が軋みはじめる
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