言霊・言の端

言葉のマジックをどこまで行使できるか?そんな想いで言葉を綴っています。

笑ふ声さへ

2016-10-17 18:20:51 | 言の葉


日が短くなり、寒くなった。
秋が訪れ、冬の影を遠からず見ているのに、
あいかわらず此処は雨が降らず乾燥している。
街で耳にする人々の笑い声がカラカラときこえる程に、
私もすっかりこの地の気候に染まったようだ。

喜怒哀楽の境が明瞭なのに、
しっとりとした情緒というものをほとんど感じない人々の間で、
これまでどれだけ自分の意向を取り違えられてきただろうか?

しかしこの頃はそんな日々のやり取りのすれ違いさえ気にならなくなるほどに、
おおらかになったのか、大雑把になったのか・・・



”幾月も雨来ぬ街は耳に入る笑ふ声さへ潤ひを失す”

いくつきもあめこぬまちはみゝにいるわらふこゑさへうるほひをうす


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