
February 5, 2012
テレビやラジオの天気予報が、この後に再び寒さが戻ってきます、と叫んでいるが、立春の日(土曜日)と今日は、久しぶりに寒さを感じない穏やかな日だ。土曜日、いつものように点訳の講習に出かける。この頃この日が待ち遠しい。今までは楽譜点訳の基礎をマスターするのに夢中だったが、やっとと講習のゴールが見えてきたので、無料で指導してくださっている楽譜点訳のエキスパートの方(私よりずっと若い方)とも、ゆっくりお話しできる。始めて2ヵ月ほどだが、私もいろいろな譜面が理解できるようになった、学習とはすごいものだ。この方の言葉だが、ピアノやヴァイオリン、声楽をはじめ、ハーモニカやオカリナの楽譜など、様々な分野の楽譜点訳の依頼があり、それらに対応して点訳していかなければならないので、オールマイティーに楽譜を読めるようになるという。視覚障害者の方は、それを読んで暗譜されていくので、それがすごいとおっしゃっていたが、この時点で、視覚障害者もそうでない方も、全く同じだということが分る。ただ芸術に携わる者の生活は厳しい。まして障害のある方には。そういった点でも選らばっれた者しか近づけない世界なのかと、少し悲しい気持ちになる。
日曜日の駅前は、ウイークデーとは少し違う。まして今日のように少し寒さが遠のいた日には、人びとの出足もいいのだろう。大道芸人が出ていたりして、にぎやかだ。図書館に寄って、予約してあった本を受け取る。三枝和子『万葉の華』(読売新聞社)。大伴家持の叔母、坂上郎女(さかのうえのいらつめ)を題材にして小説にしたものだという。ついぞ読んだことのない作家の本だが、読書家の姪が図書館で借りて面白かったと言っているという話が聞こえてきて、予約してみた。1997年が一刷りの本のため、すぐに整ったというメールが来た。本についての情報は、出来るだけキャッチしたい。私は偏った読書をしてきたので、知らなかった作家の本に触れるのも楽しい。ありがたいことに本を読む時間はいくらでもある。新聞の「読書」欄からは、綾辻行人『奇面館の殺人』(講談社ノベルス)を予約した。「売れてる本」のコーナーで紹介されていた本だ、いつ手元に届くかは分からないが。
画像は、数年前に妹の家の庭で撮った「パンジー」。春の雰囲気が欲しくて、保存してあったものを使った。










