
February 16, 2012
今日は朝4時に目覚め、NHKラジオ深夜便の「明日への言葉」を聴いた後、シャワーを浴びて一日の行動を開始した。いろいろ気になることがあると、不眠がさらに加速する。一番の気がかりは、楽譜点訳の最後の課題、なかだよしなお作曲「悲しいワルツ」の点訳だ。A4紙2枚ほどのピアノ曲にこんなにてこずっているようでは、先が思いやられる。まあ、これをマスターすれば、次は少し楽になるという具合に進んで行くのだろう。昼ごろ、英語点字の教室で一緒に学んだ方から電話が入る。彼女は、理数中心の点訳の会に属し、ボランティアではあるが、仕事に励んでいる。ちょっとした情報を交換する。点訳一筋というわけにはいかないが、偶然覗いた世界は、今私をとらえている。
もうひとつ気になっているのは、このブログの更新が遅れていることだ。日々暮らしていると、書き記すことはひとつやふたつあるが、エピソードになるものとなると難しい。いつものように、読んでいる本をいくつか紹介したい。本屋を覗くと、「文芸春秋」3月号が山積みされていた。芥川賞受賞作が掲載されていたので購入し、ついでに目についた、辻佐保子『辻邦生のために』(中公文庫)も買った。雑誌は図書館で読めばいいのだが、次回の読書会の本のうちの一冊が、受賞作家・田中信也さんの『切れた鎖』だったので、早めに読みたかった。友人に借りた本、佐宮圭『さわり』(小学館)もさっと読んだ。なかなか自分では手に取らない本も、こういった機会に読んでみたい。武満徹作曲の「ノヴェンバー・ステップ」を、小沢征爾指揮でニューヨークでニューヨーク・フィルハーモニックと初演したとき(1967年)、琵琶ソリストとして演奏した鶴田錦史氏の生涯と、琵琶演奏者にまつわる話を綴ったノンフィクションだ。
私の一週間近くの日常を振り返ってみると、自分に足りないものが見えてくる。風邪をひいたり、今年の寒さに足がすくんで遠のいていたウォーキングを又開始したい。人とのコミュニケーション不足は、独り暮らしと年齢もあって仕方がない面もあるが、「読書会」や点訳の人たちとのささやかな交流、また近くの友人とのおしゃべりも大切にしていきたい。
画像は、「花キャベツ」。友人宅の鉢に咲いていた。茎が長くてきれいだったので、撮らせてもらった。家々の軒下の鉢を飾っているこの花も、そろそろ終わりです。










