Box ハイテク VS アックスマン。

アマ400戦2大会連続金メダリストのWBO王者ロマチェンコ選手の登場。
WBO世界Sフェザー級タイトル戦「ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)　VS　ニコラス・ウォータース(ジャマイカ)」。

今やボクシング界に新しい技術体系をもたらしつつあるロマチェンコ選手に、KO率78％で27戦無敗のウォータース選手が挑む一戦。
ロマチェンコ選手がついにファイトマネーを大台（1億円超）に乗せてきた事でも話題。対するウォータース選手は5500万円で渋ったみたいだが、勝利ボーナスとして3300万円がプラスされたとの事。
試合はロマチェンコ選手がいつも通りに3次元ボクシングで初回から圧倒。ウォータース選手は得意の右ストレートや右アッパーで迎撃したいが全く当たらない。もう中盤くらいにはウォータース選手に持ち弾がなくなってしまい、現時点では実力的に勝ち目が無いのは誰の目にも明らかに。
結果は7R終了時点でウォータース選手が棄権。この選択に賛否あるのは当然だと思うが、当方的にはアリだと考える。ここで最後まで打たれ続けるのを覚悟で戦うのもアリだし、棄権を選択して再起戦に賭けるのもアリかと。後者の方がよほど苦しい道になる訳だけど・・・。

加えて都内にパッキャオジムがオープンするNewsがあり、そのイベントにて井上尚哉選手のミット打ちにパッキャオ選手がアドバイスするというサービスシーンが・・・。他には放送席ゲストにロマゴン選手が加わり、たまに話す日本語が可愛くてウケた。エキマ実況陣のスキルもいつも通りで、やはりボクシングはエキマで観るに限る。