トレーナー的日記。

できる事が増えるより楽しめる事が増えるのがいい人生。。。モタさん

Box S.O.G. VS クラッシャー。

2017-06-19 | 日記
6月に行われたスター対決がTV放送されたので録画観戦。
物議をかもした前戦のダイレクトリマッチ。

世界Lヘビー級統一戦「アンドレ・ウォード(アメリカ) VS セルゲイ・コバレフ(ロシア)」。
31戦無敗のウォード選手に、32戦1敗のコバレフ選手が挑む。
WBA、IBF、WBOという3本のベルトがかかった1戦だが、それよりもこのスター同士のリマッチに意味がある。
あのコバレフ選手が挑戦者という立場にいる事に違和感を覚える・・・くらい間違いなく最強の敵を迎え撃つウォード選手のファイトプランに大注目。

やはり立ち上がりからジャブが鋭いウォード選手と、身体の利を活かしてプレスをかけていくコバレフ選手。
2Rに入るとコバレフ選手がリードを増やし始めた事で、ウォード選手も逆にカウンターを仕掛け安くなる。挑戦者であるコバレフ選手が積極的に打って出る事で、カウンター&リターン型のウォード選手も輝く感じ。そしてウォード選手のリアクションがいつも以上にキレキレの為、コバレフ選手のフェイントもいつも以上に効果的に機能する。もの凄い神経戦に突入し、両者共に仕掛け続けるタフな試合で見ているこっちも息が詰まる。
中盤に入るとウォード選手が少しずつコバレフ選手の動きを先読みし始める感じ。コバレフ選手の攻め手が単調気味になり、コントロールとまではいかないが確実に主導権がウォード選手に移動し始める。
そして8Rにコバレフ選手がローブローのアピールで動きを止めるシーンが・・・レフェリーはそれを認めずファイト続行を指示。続いてウォード選手の強烈な右がヒットしてコバレフ選手の腰が落ちる。ローブローによるものかどうかも問題だが、あのコバレフ選手がグロッキー状態に陥る事の衝撃。そしてコバレフ選手がコーナーに追い詰められるという更なる衝撃が引き続く。この千載一隅のチャンスを逃すはずは無く、ウォード選手がボディアッパー3連発という鬼の攻めでまさかのTKOフィニッシュへ。
まさかではあるけど、これってウォード選手のファイトプランが完璧に遂行された証。コバレフ選手の主張も理解は出来るが、もう展開をひっくり返せるとは思えない訳で。

それにしてもこのウォード選手に対し、挑戦者という立場で戦わなければいけない事の大変さ・・・これをはっきりと証明した試合となった。ウォード選手を相手に積極的に攻め続け、明確な攻勢ポイントを取得し続けていかなればいけない事がどれほど困難な事なのか。
逆に言えば、凄い選手だがある意味偏ってはいる訳で・・・突破口は何かこの辺にありそうな気がしないでも無いような。

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