秋津の健康畑・丸山カイロプラクティック

健康のこと、気づいたことなど綴って行きます。

エネルギー安定の法則

2012年03月24日 | エントロピー療法
エネルギーはエントロピーが増大する方向に働くと今まで説明していましたが、実はそれだけではありません。

エネルギーのあるものは全て安定を求めて動きます。

エネルギーのあるものは「エントロピーが増大する方向に働く、か、縮合によってエネルギーを最小限にするように働く。」
このどちらかを選択して安定しようとします。

「エントロピーの増大」・・・エネルギーを最大限に使うように働く
       「縮合」・・・エネルギーが最小になるように働く。

この、両極端の働きのどちらかを選択します。

ヒトは防衛反応が働く傾向にある時にエネルギーを最小限にする事を選択するようです。
筋肉が硬くなって動かなくなっていきます。

その結果、血流が悪くなり、脱水が生じて線維化したり、炎症から瘢痕化して線維化してしまいまs。

これらのことが痛みを引き起こしたり、機能低下を生じさせたり、病気を引き起こす原因となっています。

この縮合の方向へのエネルギーの働きはリラックスすると切り替わります。
しかし、リラックスをすることが下手だったり、睡眠不足で神経と筋肉をリラックスさせる時間が少なかったり、睡眠の質が悪かったりするとドンドン縮合の傾向になってしまって『老化』と言われる現象になってしまいます。

患者さんとして来るほとんどの人はこのパターンで痛みを生じるようになっています。

無意識のうちにこの法則を良い方向に活用できている人は腰痛などの痛みとは無縁です。

このどちらのパターンを選択するかはその人の条件反射パターンに左右される傾向にあります。

何度も繰り返してしまう症状、慢性的な症状には条件反射療法を取り入れると良い場合がいっぱいあります。
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負のエントロピーを取り入れる

2012年03月23日 | エントロピー療法
エネルギーのあるものはエントロピーが増大して死の状態に向かっていきます。

しかし、生物にはそれから逃れるための本能が備わっています。

それが、「負のエントロピー」を取り入れるということ。

熱力学第一法則のエネルギー保存の法則も、第二法則のエントロピー増大の法則も、ある系において(閉ざされた空間)、外からなんの干渉も受けない状態の時に成り立つ法則です。

「負のエントロピーを取り入れる」ということは外からエネルギーを与える、自らが仕事をする、エネルギーを作り出すということです。
食事をして栄養(エネルギー)を取り入れる。それを消化するために内臓が仕事をする。吸収した栄養がエネルギーになる。
そして、活動(仕事)をすることによってそれが消費されてまた、栄養(エネルギー)を取り入れようとする。
こういったことをすることで死から抗うことができます。

私のおこなっている治療も何らかのきっかけで死の状態に向かいつつある細胞にエネルギーを与えることでそれから抗う様になります。私の治療はヒトが持っている自然治癒力が働く様にしているだけです。

前回、お話した「散らかった部屋とエントロピー増大の法則」ですが、部屋の中にあるものがなんの干渉も受けていないから散らかっているだけで、片付けるという仕事をしたり、外から片付けるエネルギーを加える、つまり誰かに片付けてもらえば部屋は綺麗になります。
散らかる運命にあるなどと言っているのはなんともおろかなことです。

さきほど、エントロピーの増大を妨げることによって患者さんがよくなるかのように書きましたが、そのような患者さんはメンタル面が症状に絡んでいる人がほとんどで、多くの場合はエントロピーの増大と全く逆の原因の場合の方が多いです。

それには『エネルギー安定の法則』を理解しなくてはいけません。
この法則はとても大切で、この法則を知るとより良くいきるためにはどうしたほうがいいのかが分かってきます。

まあ、解ったからといってそれを実践することが難しいと感じる患者さんも多いです。
実践できていれば患者になってないという人がほとんどですから。
そういう人は実践しない条件反射を切り替える事が必要になってきます。
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エントロピー増大の法則

2012年03月23日 | エントロピー療法
高校の頃、物理で出てきてちんぷんかんぷんだった『エントロピー』という概念。

これには、熱力学の法則が絡んでいます。

熱力学には第一法則と、第二法則があります。

第一法則は「エネルギー保存の法則」で熱、運動、仕事などは全てはエネルギーでそのエネルギーというのは姿や形を帰るけれども全体としての総量は不変だ。という法則です。

第二法則は「エネルギーの移動の方向と質に関する法則」でエネルギーの移動の方向は決まっていて逆の方向に移動することはないという法則です。
これが「エントロピー増大の法則」でエントロピーは増大してそしてこの反応は不可逆であるという法則です。

容器の中の水にインクをたらすと、インクは拡散して広がっていってもとに戻ることはありません。とよく説明されました。

時々、散らかっている部屋を引き合いに出して、部屋にあるものは使えば拡散していって最後には部屋は散らかってしまう。
部屋が散らかるのはエネルギーの法則で仕方の無いことだ。と馬鹿なことを言う人もいます。

「覆水盆に返らず」をエントロピー増大の法則の不可逆性のたとえに使う人もいます。

ヒト、生物が絡む環境で素直にエントロピー増大の法則を受け入れていると、エネルギーの死の状態が待ち受けています。

ヒト、生物には死から抗う為に『負のエントロピー』を取り入れることによってエントロピーの増大を防ぐ本能が備わっています。
この本能が働くか、働かないかによって、人は自然治癒力が働くか働かないかの違いが出てきます。
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