N響アワーをぼーっと聞いてるんですが、
何で第九だろうと思って、ふと気がついたのは、
この合唱って「友よ!」で始まるからなのかなぁと。
今度の震災では、海外からの支援や支援表明が沢山寄せられているんですが、
そのキーワードが「友」なんじゃないかとこの頃思ってます。
分かりやすい所では米軍の「トモダチ作戦」。
日本人が聞いたら、ちょっと首をひねってしまうこのネーミング、
英語というか欧米の言葉と日本語の「友」のイメージの違いが理解できれば
なるほどというものがあります。
日本では、「あなたは私の友達です」というと、
私はあなたのことを友達だと思って大事にしています、
という意味になりますが、英語で"You are my friend."と言ったら
特殊な事情がない限り、上から目線の何様発言になってしまいます。
というのは、英語のfriendには多分に「味方」という意味が含まれているからです。
なので"You are my friend."というと、あんたは私の味方よね、
と言ってることになりかねません。
味方というと利害が絡んでしまって、
友情の純粋なイメージから離れてしまうようにも思いますが、
そこの所は実はそうじゃなくて、
friendというのは私の心はあなたに寄り添っています、
といったニュアンスがあるんですね。
だから、"You are my friend."だと厚かましーんだよになってしまいますが
"I am your friend."ならあなたを大事に思っています、になるわけです。
で、「トモダチ作戦」は米国が、日本とこの危機を共有し、
共に戦う決意に顕れなのかなぁと。
日本の危機を見捨てませんよと。
で、この震災に関する海外からのメッセージの中には、
これに類するメッセージが沢山寄せられています。
アメリカ人の子供が何もできないけれども折り鶴を折って日本に送ろうとしているのも
実はこういう意味があるのではと思います。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20110408/219373/?rt=nocnt
注意して見てみるとこういうのが沢山あって
本当にありがたいことだとつくづく思うわけです。
この気持ちを無駄にしてはいけませんね。