まるたの日々

まるたです。少しばかり音楽と本とその他趣味の話を。

エフゲーニ?

2011年11月27日 18時16分58秒 | クラシック音楽
NHK音楽祭でのキーシンの名前が「エフゲーニ」になってたのに
今気がつきました。

良くある表記「エフゲニー」じゃなくて、「エフゲーニ」なのは
きっとアクセントの位置にこだわってみたんだと思いますが、
そこまでこだわるならなぜ「エヴゲーニ」または「エウゲーニ」に
しないんですかね?
こだわり方がミョーに半端(笑)。

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アシュケナージ/シドニー響来日公演

2011年11月20日 20時22分10秒 | クラシック音楽
色々他のことで忙しくて、感想書きそびれてる内に
記憶が薄れて来ています(笑)。

7日の東京文化会館、10日のNHKホール、13日のサントリーと
行ってきました。
まとめて印象に残ったところだけ感想を。

庄司紗耶香のベトコンはあまり印象に残ってないです。
一時期、繊細さを捨てて力業に走ってたんですが、
今回は昔のより自然な演奏になってて好感が持てました。
ただ、衣装がイブニングドレスというより
娼婦のネグリジェみたいで、趣味が悪かったことばかりが
強く印象に残ってます(笑)。
庄司さん、昔もほつれたドレス着てたことあったけど、
衣装には無頓着ですかねー。

キーシンのショパンP協1番、
キーシンというよりアシュケナージのような演奏。
アンコールでスケルツォ2番、子犬のワルツを弾いたんですが
はっきり言って別人です。
キーシンは、アシュケナージと競演したプロコのP協のCDでも
アシュケナージのような演奏を披露しており、
あんまり協奏曲経験がないって話ですが、
それにしたって、ここまで人が違うか、という感じ。

アシュケナージは協奏曲ではソリストに合わせるタイプなので
アシュケナージに引きずられるって事は無いと思うんですよ。
つらつら思うに、キーシン、いい子ちゃん過ぎるんじゃないかというか、
キーシンってホントに自分でやりたい音楽って有るのかな?
などと思ってみたり。

キーシンのリサイタルで、求められるままアンコールがいつまでも続いたり
今度のコンサートでも、お辞儀の見本のような丁寧で馬鹿正直な
アンコールの出入りの仕方とか、
キーシンの人柄がよく見えました。
一方、キーシンのママと先生の話は有名ですし、
指が良く動く天才児が、ママと先生の言うとおりの
評論家受けを鋭く狙った演奏してきてこの歳まで来ちゃったんじゃなかなと。
で、自分で考えてないから、
協奏曲みたいな、リハのその場で自分で考えて演奏の質を作って行かなきゃ
いけない場には対応できないのではないかと。
#キーシンファンからカミソリ送られてきそう。

サントリーのグリーグのP協は、
そんなことなくて、ショパンよりカデンツァが多かったこともあるかもしれませんが
キーシンらしい演奏でした。
ただ、キーシンらしからぬミスタッチの多さで、
もしかしたら、上に書いたようなことに気づいたママと先生が
慌ててキーシンらしさが出る演奏を演出したせいで
練習が足らなかったせいかもなどと考えたり。
#やっばりカミソリ送られそうだ・・・(笑)。

日本じゃ、キーシンって過大評価されすぎてる気がしてて
リヒテルの再来なんて言われてますけど、
まるたはリヒテルの演奏は主張するところが理解できるけど
キーシンは特徴や個性はあるけど、主張があるようには聞こえないんですね。
そんなところも、キーシンって実はお人形さんなんじゃないかと思ったりする
理由なんですが。

キーシンって、神童と呼ばれた子供時代から
ママと先生と一緒に演奏活動をひたすら続けてきて、
自分がなぜピアノを弾くのか、考える暇がないか
考えても無駄だと思ってたりしないですかねぇ?
いい歳して浮いた話の一つもないし、
指揮者もやってみたいけどとか言いながら
うにゃうにゃ理由付けてやっぱりやらないとか言ってるし、
一回、ママと先生と決別して、自分のやりたいことやって
年齢相応の人並みの経験してみれば
もう一皮むけるんじゃないかと思うんですけど。
もう40だしねぇ。

ちなみにピアノの技術はすごかったです。
これはもう文句なし。
でも上手いってだけならアンスネスとかだってすっごい上手いしね。
上手いって感じさせないくらい上手いです(笑)。
しかも演奏はアンスネスの方が面白いし。
歳も大して変わらないのに
アンスネスの演奏の方が全然成熟した大人という感じがするのは、
やっぱり人生経験の差じゃないかと。

ちなみにアンコールは、ショパンの日はショパンの曲、
グリーグの日はグリーグの曲でした。
馬鹿正直すぎ。
まるたとしては、サントリーガラで聞き損なったリスト弾いて欲しかったんですが、
まあ、仕方ないです。
ちなみに今回のキーシンの演奏で一番良いと思ったのは
スケルツォの2番でした。

交響曲は、ブラ1とラフマニノフの2番。
ブラ1は、楽しい演奏でしたねー。
アシュケナージらしい明るさで、ブラ1的にはあり得ない程の明るさ。
クラヲタには受けないだろうな、と思いつつ
まるたはアシュケナージの明るさが好きなので
良かったと思います。

ラフマニノフ2番はもう最高でした。
第3楽章がもう綺麗で綺麗で綺麗で綺麗で。
第4楽章はもういらないと思ったくらい。
第1楽章の死の島的な演奏も良かったし、
他も良かったんですが、第3楽章が良すぎて他が全部すっ飛んで行きました(笑)。
今回のツアーで一番良いと思ったのがラフ2の第3楽章です。
やっぱりアシュケナージはラフマニノフですね。
これはBSで見れるんですよねー。すっごい楽しみです。
時々、HDDレコーダが録画に失敗するんですが、
もしこれをとり損なったらメーカー訴えてやる。

ちなみにシドニー響は上手でした。
弦が柔らかいけど綺麗なんですよね。
東フィルやモスクワ放送響のような、澄んだ綺麗さも良いけど
こういう柔らかい綺麗さもまた良いなと思いました。
シルクのジョーゼットみたいな感じ。
木管も良く歌ってて良かったです。

N響でもラフマニノフやって欲しいとか思ってましたが、
シドニー響の演奏を聴いてしまうと
N響みたいな堅いオケではラフマニノフは無理だとアシュケナージが思った可能性が
ものすごく大きいと思いました。
でもやって欲しいな。
来年はまたなんか難しい曲やるんでしたっけ?
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アシュケナージ親子デュオ(2011/10/5、サントリーホール、2011/10/7、江戸川区総合文化センター)

2011年10月08日 21時22分40秒 | クラシック音楽
続いて、サントリーと江戸川、一緒に行きます。
プログラムは若干違いますが、感想にはあまり大きな差はないので。

まずは、プーランク「2台のピアノのためのソナタ」。
とてもプーランクとは思えない、暗くて地味な曲。
おフランスのエスプリのカケラも無い曲です。
CDが入手できなくて、予習してなかったので
アシュケナージがプーランクを上手く表現できなかったのかと
思ったんですが、パンフを読むと、元からそういう曲のよう。
これをAプロ、Bプロともに前半の最初に持ってくるのは
どういう考えなのか理解ができませんでした。
ということで、パス。

つづいて、Aプロでは
ラフマニノフ「幻想的絵画」。
こちらは、アシュケナージ・プレビン版で予習しましたが、
だいぶ印象違ってましたね。
今回のはロシアというよりは、フランス、
幻想的絵画というよりはロマンス映画のようでした。
多分に優しく、女性的でロマンチックな印象です。
まるたは、この第4曲「復活祭」をCDで聴く度に、
この曲で連獅子が踊れるぞ、と思うんですが(笑)、
今回の演奏では連獅子は踊れそうにありませんでした。
もともとは鐘の音を表現しているそうですが、
今回の演奏の方が、より鐘の音っぽかったです。
やさしい演奏でした。

Bプロでは、スクリャービン「2台のピアノのための幻想曲」。
こちらも予習しなかったので、あまり記憶がありません。
プーランクよりは聴きやすかったです。

さて、続いては、ヴォフカの編曲による曲です。
Aプロはムソルグスキー「禿げ山の一夜」、
Bプロはボロディン「だったん人の踊り」。
うーん。
ラフマニノフとか、ラヴェルとか、プーランクとかに
囲まれると、やっぱりちょっとつらいです。
なんか音のバランス悪くて。
どっちかっていうと、「だったん人」の方が良かったですが、
なんか、単なるピアノ編曲だったり、
かといって特徴を出そうとするととたんに不自然になったり。
そんな感じ。

つづいては、マ・メール・ロワ。
これは、まるたが100%悪かったです。
というのは、プレトニョフ版で予習しました。はい。
分かってはいたんですけどねー。わざわざ別のCD買い直す気もしなかったので。
まあ、それはともかく、大変美しく、幻想的でした。

Bプロでは、この後、ドビュッシー「リンダラハ」です。
ドビュッシー特有の美しい曲ですね。
生前には出版されなかったらしいですが、もったいないですね。

最後は、ラ・ヴァルス。
これはもう最高に楽しかったです。
まるたのラ・ヴァルスの元々の印象は、壊れたメリーゴーラウンドで、
デュトワくらいになればこれを上手くまとめることができる、
っていうものなんですが、
アシュケナージ親子の演奏は過去に聴いたことがない程楽しげでした。
メリーゴーラウンド、壊れてません(笑)。
Aプロでも、Bプロでも、これが最高でした。

ただ、これが最高だった理由が、他の曲が地味だったからかと言われると
実はそれだけじゃなくて、
(マ・メール・ロワをプレトニョフで予習したのは大失敗でしたが)
ラ・ヴァルス以外は、主旋律の殆どをヴォフカが弾いていたようなんですが、
ラ・ヴァルスだけは父がメインだったんですね。

2台のピアノだとわかりにくいんですが、
やっぱり音色のバリエーションの量やつけ方で圧倒的に父の方の技量が高くて
ヴォフカがメインだと、ちょっと単調な感じになりがちな印象がありました。
ラ・ヴァルスだけは父メインだったというのが
実はこの曲がコンサートで最高の曲だった理由ではないかと密かに思ってます。

そんなこんなで、やっぱりソロを聴きたいな、と思った次第ですが、
それ以前に、もう、これがきっとアシュケナージのピアノを直接聴ける
最後のチャンスだったのではないかと思うと
あんまり贅沢も言えないのかな、と思います。

アンコールは、
シューマン/ドビュッシー カノン形式による6つの練習曲より 第4曲
です。
江戸川の方は表示がなかったんですが、
多分同じ曲だと思います。
シューマンは、うーん、まるた的には地味過ぎてちょっとでした。
かわいい曲ですが。
アシュケナージ父一人で弾けばもっと聴き応えがあったのでは
という寂しい感想でした。

ちなみに大阪のチケットも買ってましたが、
江戸川とプログラム同じだし、止めました。

てなとこで。
来月のシドニー交響楽団も行ってきます。
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サントリーガラ「響」(2011/10/1、サントリーホール)

2011年10月08日 11時21分17秒 | クラシック音楽
10/5のサントリーと10/7の江戸川に行ってきました。
ついでに、10/1のサントリーガラにも行きました。

まずは、サントリーガラから。アシュケナージはおいといて(笑)。
とにかく正装してこい、という注意書き付きで、どういう企画かよくわからず、
悩んだけど、普通にスーツで行ったわけですが、
スッゲーハデハデなドレスの女性や
ホテルのホールのボーイさん?みたいな蝶ネクタイスーツのおじさんが沢山いて
おおっ、ていう感じでした。

多分7割方はご招待の人だったんじゃないかな。
普通にチケット買って行ったまるたは確実に浮いてました(笑)。
ちなみに、普通にスーツの人も多かったですが、
この人達はきっとまるたと同じく普通にチケット買った人達かも。

チケット25000円したんですが、まるた的にはこの内18000円がアシュケナージで
残りの7000円はキーシンでした。
アシュケナージとキーシンのピアノを同時に聴けるなんてもう2度と無い、
というのが、このクソ高いチケットを買った理由なんですが、
なんと、キーシンは高熱のためキャンセル。
代わりに上原彩子。悪いとはいいませんが、
上原彩子だとまるた的には2000円くらいなので(笑)、
5000円くらい返して欲しいなあ、というのが正直なところです。

3部構成でしたが、アシュケナージとキーシンは第1部の登場で、
第1部だけ聴いて帰ってもいいかぐらいの気持ちだったので
がっかり度は果てしないです。

18:00開演で、普通に2時間ぐらいで終わるかと思っていたら
部の合間合間に20分の休憩があり、各部もかなり長くて、
第2部が終わったところで、8時をとっぷり過ぎており、
20:00過ぎには終わると思っていたので、腹ごしらえもしておらず、
ホール内のまずくて高い軽食を買う気にもなれず、
また、第2部のオペラガラ簡略版がものすごく楽しくて
予定より2曲も多く演奏してくれて、トリを椿姫の乾杯の歌で締め、
第3部の最初の2,3曲がどうしようって思うくらいつまらなそうで、
第2部の楽しい気持ちを捨てて、空腹を我慢しながら第3部を聞くこともないだろう
これでこのガラ終わってもいいんじゃないの?
という気持ちだったので、
その気持ちに従って、そのまま帰ることにしました(笑)。

9時までやるつもりなら、どこかにそう書いてくれれば、
腹ごしらえしてから行ったんですけどね。

まあ、アシュケナージと第2部が楽しかったから良かったです。

ちなみに、第2部でテノールで登場したデムーロ氏、
出演者紹介には「若い頃のパバロッティ」と書かれていましたが、
容姿的にも、声質的にも、表現力的にも
三大テノールの中ではカレーラスが近いと思いました。
なんでパバロッティ?
まあ、どうでもいいけど。



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痩せた荒井さん

2011年08月09日 19時17分07秒 | クラシック音楽
今週の名曲探偵アマデウス特集に東フィルが出てるんですが、
コンマスの荒井さん、スゲー痩せました?
あんなに痩せちゃって大丈夫なんでしょうかね。

それはともかく、痩せた荒井さん、
アキバうろついてても違和感全くない感じになってます(笑)。
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編曲V.アシュケナージ

2011年07月14日 22時59分29秒 | クラシック音楽
アシュケナージ親子デュオの演目の幾つかに
「編曲V.アシュケナージ」ってのがあって、
ヴォフカだってVだよなと。
(そもそもヴォフカはヴラディーミルの愛称で、
確か子供に自分と同じ名前付けたんだったはず。)

来日前に、親子デュオCD第2弾を発売するようで
そのサイトを見に行ったら
案の定ヴォフカの編曲でした。
http://www.universal-music.co.jp/classics/release/artist/a/vladimir_ashkenazy.html

うーん。V.って表示するのはちょっと詐欺っぽい?(笑)

ついでに、ラフマニノフの新録音はソナタの1番かぁ…。
も少しレアものに手を出してくれると良かったんですが。
いや、1番って十分レア?
あれ? 1番がどんな曲か思い出せない。
もしかしてうちにCD無い? それ以前にアシュケナージ1番初録音?
ほんまかいな。

いずれにしろ、久々のソロピアノCD録音で、めでたいなっと。
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アシュケナージ/N響@NHKホール(2011/06/4)

2011年06月05日 18時29分17秒 | クラシック音楽
続いて、昨日も行ってきました。

昨日はプロコフィエフとシベリウス。
演目は、
プロコフィエフ 3つのオレンジへの恋
プロコフィエフ ピアノ協奏曲 第2番
シベリウス 大洋の女神
シベリウス 交響曲 第7番

結論から先に言うと、
プロコは良かったけど、シベリウスはうーん、という感じ。
一番良かったのが3つのオレンジ。
ストーリーのある音楽なんですが、
映像が見えるようでした。
解説に書いてある内容とはだいぶ違ってましたが(笑)。

どことなく、ジョン・ウイリアムズ風、というか、
ジョン・ウイリアムズが音楽をつけた映画のような情景が
浮かんでくるようでした。
音もクリアで、それに伴って見えてくる情景も非常にクリアでした。

つづいて、P協2番。ソリストはアレクサンダー・ガヴリリュク。
ピアニストが全くまるた好みでないことが判明(笑)。
とにかく音が無闇に大きくて、
しかも、全体的に表現が平らな感じ。
大きけりゃ良いってもんじゃないだろう、って演奏中ずっと思ってたんですが
終わってみれば、ブラボーの嵐。
3つのオレンジではブラボー飛ばなかったのに
こっちでブラボーって何?って正直思いました。
なるほど、殆どの人は大音量=迫力=すばらしい、なんだと
改めて実感した次第です。

協奏曲が得意じゃなくて、
オケの音量に合わせるために、音量を上げようとした結果
あんな演奏になっちゃう人も結構いるんですが、
アンコールのスクリャービン 3つの小品から練習曲、作品2-1、
がこれまたデリカシーのかけらもない演奏で、
ああ、この人まるた好みではないわ、と。

まあ、いいです。
オケの方は良くサポートしてたと思いますが、
それがよく分からないくらいピアノがうるさかったです。
2番ってそんな曲じゃないだろうと思うんですが。

後半シベリウスで、気を取り直そうかと思ったら、
大洋の女神が、なんだかうやむやな曲で。
解説にも「印象主義風」って書いてましたが、
晩年の輪郭がなくなったモネの絵を、
赤いインクの欠けたインクジェットプリンタで印刷して
水につけたらこんな感じ、という感じの曲。
なんだかぼやけまくっててねぇ。

曲自体もうすらぼんやりした曲だと思いますが、
演奏もいまいちだったんでは。
これのためにCD買って予習しましたが、
CDの方はかわいらしい小品っていう感じがしましたし。

交響曲第7番はこれに比べるとずっとマシだったんですが、
大洋の女神でシベリウスの悪いところばかりさんざん聞かされたせいか
同じような表現が全部マイナスに聞こえてしまいました。
あの特有の弦の表現が作品をぼやけさせているように聞こえて
ちょっとイラつきました。
大洋の女神よりマシとはいえ、
やっぱり音の切れが全体的に悪かったようにも思います。

単純に曲から言えば、昨日のプログラムはあの順番で正しかったんでしょうけど、
演奏の質から言えば、
大洋→P協→オレンジ→7番
の方が楽しめたかも知れません。
正直、3つのオレンジが良すぎて、この後続くのか?って心配しましたし、
(実際続かなかったし(笑))
コンサートのつかみ的には「大洋の女神」くらいが適当な気もしましたし。
途中にプロコが挟まれば、大洋での悪い印象を忘れて7番を楽しめたかもという
気がしますし。

先週はあんなにすばらしかったのに、今週のこの切れの悪さは何だろう
コンマス? 作曲家? 単なる好み? とつらつら考えて、
思い当たったのが、反響板。
アシュケナージみたいな音重視の指揮者ではホールの善し悪しは
すごくモノをいうのかも。
NHKホールは無理なのかも。サントリーホールとかの方がいいのかも。

でも、残念ですが、サントリー定期は行きません。
平日だし、チケット取りにくかったし、ショスタコ祭りなので(笑)。
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アシュケナージ/N響@NHKホール(2011/05/29)

2011年05月29日 20時43分54秒 | クラシック音楽
聴いてきました。

曲に全く興味が湧かなかったし、
寝不足だし、大雨だし、家で昼寝してたいくらいだったけど
せっかくのアシュケナージだしってんでチケット買っちゃってて、
まあ、R.Straussとブラ4なら、気持ちよくうたた寝できそうとか思って
行ってきましたが、
思ってたよりずっと良かったです。

ところで、
近所の席の20代のバカップルが、終始おさわりバー状態だったんですが、
ああいうのは止めて欲しいですね。
N響定期の客ってどうしてこうマナー悪いのが多いんですかねぇ。

つきあい始めたばっかりって感じで
男の方が女の方にべたべた触ってて、
女の方は別にいやがってはいなかったんですが、
女って、男を立てるためにバカのフリすること多いですし、
女がバカのフリをしてるだけなら、
かなり早々に女の方が男の方を振るんじゃないかと。
「○×くんっていい人なんだけど、人のいるところで脚触ったりするの
いやなのー(本当は粘着質でオタクなとことか知らなかったのー)」とか(笑)。
男の方がかなりヒステリックな印象だったので、
振られてストーカーと化すと。

ああ、しょうもない妄想してしまいました。
そのくらいの絵に描いたようなバカップルぶりだったと。

まあ、それはともかく。
まず、R.Strauss「変容」。
聞いたこともない曲でこのためにCD買いましたが、
危うく違う曲(死と変容)買っちゃうとこでした。
どっちが後についたか邦題か知りませんけど、
もう少し芸が欲しかったですね。

それはともかく、これがすんごく良かったです。

編成が室内楽クラスで、R.Straussなのに管楽器無しの完全な弦楽曲で
小さい編成なので、オケの周りに移動型の反響板(反射板?)置いてました。

アシュケナージには、あまり大きいのより、このくらいの編成がよく似合うみたい。
自分の目の届く範囲で全部がコントロールできるのか、
音の構成がすごくよくできてました。

CDで聞いたときは、同じような感じのメロディが少しずつ調を変えながら
だらだらとメリハリなく続いていき、しかもメロディがなんだか薄気味悪くて
正直、つまらん、というか、ああ、R.Strauss、って感じだったんですが、
今日のはちょっと別物でした。
音がすごく綺麗に響いていて、それがメロディを美しく響かせて
あれ、こんな綺麗な曲だったかな、という感じ。
眠かったのもあったけど、このまま、この綺麗な音の海に沈んでいたいというか
そんな感想を持ちました。
R.Straussって四つの最後の歌以外は殆ど興味が持てないんですが、
実は綺麗なメロディ書く人だったのね、と。

パンフでは、この曲は、ヒットラーの変化を書いたとか、
R.Strauss自身の変化を表現したとか、諸説載ってましたが、
今日の演奏は多分に女性的で
プリティ・ウーマンかサナギが蝶に変身するとか
そういった華やかで美しいイメージでした。途中までは。
最後がまた暗くなって終わるので、
田舎くさい娘が綺麗になって、王子様を見つけて結婚したけど
子どもができて、子育てに追われていく内に、
容色が褪せていくって感じでしょうか(笑)。
ヒットラーだのR.Strauss自身だのがテーマなら
CDの演奏の方が正しい解釈なんでしょうけど
プリティ・ウーマンの方が、聴いてて全然楽しいです。

うっとりするほど綺麗な演奏でした。
雨の中行ったかいがありました。

後半はブラ4。
ブラ4。ブラ4。うーむ。ブラ4って全部が第1楽章って感じがします。
なんか、もともと構成が適当でどこが聞き所かはっきりしない感じの曲ですが、
今日もなんとなく盛り上がらないまま終わったような気がします。
一生懸命メリハリつけて盛り上げようとしてたんですが、
盛り上がらないのはアシュケナージのせいじゃなくて曲のせいだろうと。
うちにあるCDもそんな感じだし。
まあ、結局、まるたはこの曲を退屈だと思ってるってとこに落ち着いてしまうのかも。
とても響きを大切にした演奏で、音は綺麗だったんですが、
変容と違って響きを大切にしたからといって
この致命的な欠点(?)がどうにかなる曲じゃないように思います。

ということで、来週も行ってきます。
曲的には来週の方が期待大です。

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あれまあ×2

2011年05月11日 20時53分39秒 | クラシック音楽
今日は、あれまあ、な話を2つ。

N響のオーチャード定期、5月22日のヴェデルニコフ指揮のチケットを買ってたんですが、
そのピアニスト変更のお知らせが届きました。

当初の予定ではシモン・トルプチェスキという人だったんですか
(知らないヤツ。ヤツと書いたけど性別すらも知りません(笑))
メルニコフに変更になりました。
曲目の変更は無しです。良かったー。
音楽的に良かったかどうかはトルプチェスキがどんなピアニストなのか
全く知らないので比較のしようもありません。
昔メルニコフ聴いたときのプロコフィエフは良かったですね。
ベートーヴェンは今3つくらいでしたが、
まあ、ラフマニノフならそんなに外すことはないでしょう。

メルニコフって来日予定あったんですかね?
それともこのためにわざわざ来日するのかな。
変更の理由は推して知るべしってとこですが、
メルニコフ、男気有るじゃないですか。りっぱりっぱ。

ちなみに、サントリー定期の方もメルニコフに変更のようです。
こちらはサントリー定期には珍しくまだチケット買えますね。

もう一つ。
アシュケナージ親子のピアノデュオの大阪リサイタルのチケット買ったんですが、
サントリーでもやるみたいですね。
http://www.suntory.co.jp/suntoryhall/perform/schedule.html
ちくそー。どうするかな。こっちは平日だけど、両方いくかー?
大阪までの新幹線代調べたら、結構良い値段でした。
大阪止めてもいいけど、サントリーは平日だー。
もう少し考えます。
10月なんて仕事の都合も分からないし。


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アシュケナージ親子デュオのチケット買いました

2011年04月23日 01時31分08秒 | クラシック音楽
ウラディーミル・アシュケナージ&
ヴォフカ・アシュケナージ ピアノ・デュオ
http://asahi.co.jp/symphony/event/detail.php?id=1351

アシュケナージ自身はもう舞台ではピアノを弾かないと宣言してるし、
かわいい我が子のために最後の力を振り絞ってってとこですかね。

これが本当にピアニストとしてのアシュケナージの生演奏の見納めのような
気がします。
ということで、大阪まで出張することにしました。
ってか、東京ではやらんのかい。

あ、まるたはプレリザーブでチケット取りましたが
正式発売は4月24日です。

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友よ

2011年04月17日 21時51分36秒 | クラシック音楽
N響アワーをぼーっと聞いてるんですが、
何で第九だろうと思って、ふと気がついたのは、
この合唱って「友よ!」で始まるからなのかなぁと。

今度の震災では、海外からの支援や支援表明が沢山寄せられているんですが、
そのキーワードが「友」なんじゃないかとこの頃思ってます。

分かりやすい所では米軍の「トモダチ作戦」。
日本人が聞いたら、ちょっと首をひねってしまうこのネーミング、
英語というか欧米の言葉と日本語の「友」のイメージの違いが理解できれば
なるほどというものがあります。

日本では、「あなたは私の友達です」というと、
私はあなたのことを友達だと思って大事にしています、
という意味になりますが、英語で"You are my friend."と言ったら
特殊な事情がない限り、上から目線の何様発言になってしまいます。
というのは、英語のfriendには多分に「味方」という意味が含まれているからです。
なので"You are my friend."というと、あんたは私の味方よね、
と言ってることになりかねません。

味方というと利害が絡んでしまって、
友情の純粋なイメージから離れてしまうようにも思いますが、
そこの所は実はそうじゃなくて、
friendというのは私の心はあなたに寄り添っています、
といったニュアンスがあるんですね。
だから、"You are my friend."だと厚かましーんだよになってしまいますが
"I am your friend."ならあなたを大事に思っています、になるわけです。
で、「トモダチ作戦」は米国が、日本とこの危機を共有し、
共に戦う決意に顕れなのかなぁと。
日本の危機を見捨てませんよと。

で、この震災に関する海外からのメッセージの中には、
これに類するメッセージが沢山寄せられています。
アメリカ人の子供が何もできないけれども折り鶴を折って日本に送ろうとしているのも
実はこういう意味があるのではと思います。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20110408/219373/?rt=nocnt

注意して見てみるとこういうのが沢山あって
本当にありがたいことだとつくづく思うわけです。
この気持ちを無駄にしてはいけませんね。


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不起訴みたい

2010年11月13日 19時39分22秒 | クラシック音楽
不起訴で決定したらしいです。

少年買春(虐待)容疑者の立件を見送り、保釈金を返還 - パタヤ

この記事信じて良いのかなぁ。
英語のニュースとか検索してみてもそれらしい記事が出てこないんですが。

それよりもこんな記事が出てて、
Japanese Paedophile-Ring Member Busted In Pattaya
このあたりから芋づるか?
なんてことを考えていたんですが、
入れ違いに不起訴が決定したみたい。
何か司法取引でもあったとか?(汗)

無罪と無実は違うので、(←全く無実を信じてない(笑))
めでたいのかどうか微妙ですが、
これでほとぼりが冷めれば、来日もありそうですね。

これからはもっと有名人としての、というかいい歳をした大人としての自覚を持ち
行動を自重し、もう二度とこんな事がないようにして欲しいです。
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正月までには

2010年10月04日 21時50分11秒 | クラシック音楽
Михаил Плетнев снова собирается на гастроли
を無理矢理Googleの翻訳にかけてみると、
正月までには決着がつきそう、ということらしいです。

翻訳がかなり怪しいので、信頼度10%くらいでしょうか。

しかし、Google翻訳、「小児性愛の被告人」って生々しすぎ(笑)。
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84日

2010年10月03日 11時36分51秒 | クラシック音楽
誰かさんが逮捕されてから、その後の動向が気になっているんですが、
http://english.ruvr.ru/2010/09/15/20506576.html
によると、逮捕から起訴するかしないかを決定するまでの期限は84日らしく、
そろそろ84日になるのに、
音沙汰がないのは何が起こっているんだろう、
と気にしている次第です。

えーと、面倒くさくて辞書引いてないので、
上の話がウソだったらすみません。

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プロ

2010年07月25日 20時41分51秒 | クラシック音楽
のだめが掲載されているマンガ雑誌KISSに「30婚」というマンガが連載されてます。
まあまあ面白いマンガですが、
今回は中身の話ではなくて、ちょっと思ったことを。

最新号で、主人公が尊敬してるけどちょっとイジワルな元同僚の先輩と話をしていて、
今の仕事はどうかと聞かれ
「学ぶことがたくさんあって楽しいです!!」
「「楽しい」か」
「はい!!」
「半人前だな」
で、主人公はどうして仕事が楽しくてはダメなのか考え込んでしまいます。

まるたも、どうして楽しくてはダメなのか、読んだときは理解できなかったんですが、
これまた最新号の「ぴあクラシック」を読んだら、
その理由がなんとなく理解できました。
http://www.pia.co.jp/piaclassic/ebook/vol15/_SWF_Window.html?pagecode=1
某国内オケの某コンマスのインタビュー記事が22ページから載ってますが、
ページの切り替わるあたりの文章を読んで、
ああ、これはプロのセリフじゃないな、と思ったわけで、
結局、30婚の話もそういうことなんだろうと。

仕事が楽しいに越したことは無いけれど、
全部の仕事を完全に楽しんでできる人は希有な存在だろうし、
殆どの人には楽しくないことの方がはるかに多いし、
仕事って本来そういう物だし、そうだとしたら
楽しい楽しくないに関係なく成果を出すことにやりがいを感じてこそ1人前
って事なんだろうなと。
#マンガなんで、違うかもしれないけど(笑)。

オケなら、指揮者のオーラ(笑)でやる気が出るの出ないの言ってて
それが音楽につながってしまったら、プロとは言えなくて、
客にお金を払ってもらって聴いてもらう資格はないんじゃないかなと。
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