♦️543『自然と人間の歴史・世界篇』戦後の東南アジア(タイ)

2017-11-17 22:41:01 | Weblog

543『自然と人間の歴史・世界篇』戦後の東南アジア(タイ)

 1946年3月24日~8月21日、タイ首相にプリデイ・パノムヨンが就任したものの、5か月後には辞任しました。その間の時期の同年6月にはタイ国王が暗殺されました。
1947年11月8日、タイでピブン元帥による軍事クーデターが起きました。極端な国粋主義者であったピプンの政権は、第二次ピブン内閣(1948-58年9月)のとき華人圧迫政策をとります。クーデター未遂事件も起きて左右勢力が陰に日向にせめぎ合う形でぎくしゃくした政情不安の時代であったと言えるでしょう。
 1951年6月29日、タイの海軍で反乱事件が起きました。1952年2月26日、タイで総選挙が実施されました。同年11月13日には反共法が成立しました。1957年9月16日、タイではサリット将軍による軍事クーデターが起こります。1958年1月9日、タノム内閣が発足しました。1958年10月にサリツト元帥が革命団政権を樹立し、翌1959年2月9日にはサリット内閣が発足しました。この政権はその後、華商両派との癒着を強めながら1971年まで続くことになります。

(続く)

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