田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

札幌グルメ紀行 28 割烹 たま笹

2016-11-27 18:51:32 | 札幌麺紀行 & グルメ紀行
 割烹といってもランチで訪れたので、私たちは特製弁当をオーダーした。昨日レポした「近美を愛するブリリアの会」の反省交流会で訪れ、ランチを食したのが「割烹 たま笹」だったのである。 

               
               ※ 割烹「たま笹」のエントランスです。

 ブリリア会の反省交流会をどこにしようか?と考えたときに、昨年がフレンチだったので、今年は和食と考えていた。その時、以前訪れて好印象をもっていた円山にある「割烹 たま笹」が思い浮かび、提案し決定したのだった。

 「割烹 たま笹」は円山のマンションの1階部分に出店している和食の店なのだが、地理的にはちょっと分かりづらいところにある。ただ、地下鉄「円山公園駅」の4番、5番出口から近いことは便利である。

               
               ※ 私たちが案内されたテーブル席です。

 店としては定員が36名だから、大きな店ではない。
 私たちは個室を希望したが、先約があったために、8席のテーブル席を用意してもらった。
 メニューはピンからキリまであるのだが、私たちはランチであり、食事が第一の目的ではなかったことからキリの「花小町弁当」(2,000円)でお願いした。
 その他、リーズナブルなところとしては「ジャガ芋のカニ詰め弁当」(2,000円)、「京雅御膳」(3,000円)などがあるようである。ピンの方はまだまだある。

               

 「花小町弁当」の内容であるが、メニューによると「八寸」に載るものとして、「魚の西京焼き」、「海老蓑揚げ」、「鶏八幡巻き」、「柿白和え」、「かぶら寿し」、「粟麩田楽」、「出し巻玉子」、「珍味」とあった。そしてお造りとして「季節のお造り」、炊き合わせとして「長芋」、「白菜信田巻」、「しめじ」が、さらに揚げものとして「牡蠣フライ」があって、「ご飯」、「赤だし」、「香の物」、「水菓子」という内容だった。
 たかが弁当で、この多彩さ・細やかさである。日本料理の面目躍如といった感じである。

               
               ※ 私たちがオーダーした「花小町弁当」です。

 2013年に日本料理(和食)がユネスコの世界無形遺産に登録されたと話題になったが、当然のことだと私は思う。
 現代はさまざまな国の料理を楽しむことができるが、その繊細さでは日本料理(和食)の右に出るものはないであろう。
 本格的な日本料理(和食)はリーズナブルとはけっして言えないが、やはり時には本格的料理を楽しみたいものだ。「割烹 たま笹」お勧めです!

                

【割烹 たま笹 データー】
〒064-0820 札幌市中央区大通西26-1-21 クリオ円山公園壱番館 1階
電  話  011-614-6639
営業時間  昼の部 11:30~14:30(月~金 ※土は予約のみ)
        夜の部 18:00~22:00(月~土・祝日)
定休日   日曜日(日・月連休の場合は月曜日)
駐車場   有(4台)
座  席  36席(カウンター6席、テーブル12席、個室2~20名まで)
入店日  ‘16/11/21


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